eSIM
概要 編集
eSIMは、端末に手動で挿入する物理的なSIMカードとは違い、端末の製造時に基板に実装される。
使用方法 編集
eSIMを使用するには、プロファイルと呼ばれる契約者の電話番号などが入ったデータのダウンロードが必要となる。プロファイルは、eKYCの技術を使った本人確認を用いることで物理的な書類の交換を介さずに通信会社と契約することで入手できる。プロファイルはQRコードや番号で提供される。
技術 編集
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歴史 編集
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日本の通信事業者各社の対応状況 編集
通信会社 編集
キャリア名 | 対応状況 |
---|---|
NTTドコモ | 対応[1] |
au | 対応[2] |
SoftBank | 対応[3] |
楽天モバイル | 対応[4] |
eSIM対応端末 編集
いずれも日本国内で発売された携帯端末を表す。
メーカー | 初めて対応した端末 |
---|---|
Apple | iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR[5] |
Samsung | 該当なし |
Pixel 3a[6] | |
ソニー | Xperia 10 III Lite[7] |
海外旅行におけるeSIMアプリの有用性 編集
eSIMの中でも、特にアプリにて管理ができるeSIMアプリが海外旅行で利用されるケースが増えてきている。
メリット
- 現地に着いたらすぐにネットが利用できる
- 現地でSIMカードを買うリスクを省ける
- アプリで申し込みからデータ量管理まで全て完結
- 期間やデータ量など自分にあったプランが選べる
特に、海外では現地でSIMカードを買う際に高額請求されるなどのトラブルも発生しているため、eSIMアプリを使うことでのリスクヘッジが可能となるだろう。[8]
脚注 編集
出典 編集
- ^ eSIMについて
- ^ eSIM開通手続き
- ^ eSIMの設定方法
- ^ eSIMだから実現する 簡単・手軽な申し込みスタイル
- ^ iPhonwのeSIMについて
- ^ Google PixelでデュアルSIMを使用する方法
- ^ Xperia初のeSIM対応5Gスマホ「Xperia 10 III Lite」。8月下旬発売
- ^ イケダマスミ (2023年12月1日). “海外旅行におすすめのeSIMアプリTOP15|2023年12月徹底比較”. IKINARI・ノマド. 2023年12月1日閲覧。