Eye-Trek1998年オリンパスから販売されたヘッドマウントディスプレイ(HMD)である。

Eye-Trek
開発元 オリンパス
種別 ヘッドマウントディスプレイ
発売日 1998年
ディスプレイ 18万画素 × 2
入力機器 S映像入力端子 4ピンミニDIN
サイズ ディスプレイユニット 170 × 50 × 55 mm(幅×高さ×奥行き)
コントロールユニット 51 × 33 × 128 mm
重量 ディスプレイユニット 約110g(ケーブル含まず)
コントロールユニット 約 80g(バッテリー含まず)
ウェブサイト 公式ウェブサイト

概要 編集

「フリーシェイプト・プリズム」の開発により、2mの距離から62型画面を見ているのに相当する水平35度、垂直26.6度の画角で偏心自由曲面光学系を取り入れたことで軽量(約110g)でありながら広い画角を実現した。また「シーアラウンド機能」により、外部視野を充分確保して装着状態で周囲の状況を把握できる[1]。1990年代半ばにはバーチャルボーイグラストロンダイノバイザー等、各社から相次いでヘッドマウントディスプレイが発売され、その中でも後発で完成度が高かった。

機種 編集

FMD011F
ノーマル画面<4:3>対応
FMD-100
ノーマル画面<4:3>対応
FMD-200
ノーマル画面<4:3>対応
FMD-220
ノーマル画面<4:3>対応
FMD-20P
プレイステーション2専用モデル
FMD-150W
ワイド画面<16:9>対応
FMD-250W
ワイド画面<16:9>対応
FMD-700
72万画素相当の高画質

関連項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集