Gnuzilla

GNUプロジェクトにより作成された、Mozilla Application Suiteのフリーソフトウェア版

Gnuzilla(GNUzillaとも)はGNUプロジェクトにより作成された、Mozilla Application Suiteのフリーソフトウェア版である。Mozilla自体はFLOSSを制作しているが、クラッシュ報告を行う"Talkback"というプロプライエタリソフトウェアが含まれていること、またプラグインにもプロプライエタリソフトウェアが含まれていることがGnuzillaの開発の理由にある。派生的ソフトウェアではあるが、GnuzillaとMozillaプロダクトは将来におけるリリースを同期させ、コードの再利用を促進するためにMPL 1.1/GPL 2.0/LGPL 2.1のトリプルライセンスを採用していたが、MPL 2.0単独ライセンスに移行している。

Gnuzilla
開発元 GNUプロジェクト
対応OS Linux
種別 インターネットスイート
ライセンス MPL 2.0
公式サイト www.gnu.org/software/gnuzilla
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GNUプロジェクトはGnuzillaからGNU IceCatというMozilla Firefoxの派生ウェブブラウザの開発に既に移行している。本来はGNU IceWeaselと呼ばれていたが、DebianによるIceweaselとの混乱を避ける目的で2007年に名称が変更された[1][2]

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ GNUzilla and IceCat
  2. ^ Re: ice weasel

外部リンク 編集