IceWall SSOは、日本ヒューレット・パッカードが開発、販売しているWebシングルサインオンソフトウェアである。

IceWall SSO
開発元 日本ヒューレット・パッカード
最新版
11.0
対応OS Red Hat Enterprise Linux, Microsoft Windows Server, HP-UX
種別 Webシングルサインオンソフトウェア
公式サイト [1]
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概要 編集

1997年に発売され、現在の最新バージョンは11.0(2017年10月)である。ヒューレット・パッカード社でなく、日本ヒューレット・パッカードとSCC社による共同開発である。[1] 動作可能なOSは、Red Hat Enterprise Linux, HP-UXおよびWindows Server。 Webシングルサインオンソフトウェアのアーキテクチャとしてリバースプロキシー型を主としているが、エージェント型としての構成も可能である。

構造 編集

IceWall SSOは主に以下の2つのモジュールから構成されている。各々の働きは以下の通り。

フォワーダー
リバースプロキシとして動作するCGIプロセス。Webブラウザーから受け取ったhttp/httpsリクエストを後段のWebアプリケーションへ転送する。後述する認証モジュールと通信してログイン処理やアクセスの認可処理も行う。
認証モジュール
フォワーダーからの要求を受け、認証DB(ディレクトリサービスまたはRDB)からユーザーの情報を取得して認証処理を行うデーモンプログラム。フォワーダーと認証モジュール間の通信にはICP (IceWall Cert Protocol) を使用する。

脚注 編集

関連項目 編集

競合製品 編集

出典 編集