hotシュシュ(ホット・シュシュ)は、日本プロレス団体。運営はネオプラス アイスリボン事業部。

団体名の由来 編集

エイプリールフールアイスリボンをもじってつかっていたものである。「hot」がアルファベットで「シュシュ」がカタカナなのは、それがいちばん画数がよかったためである。フランス語の「シュシュ」には「素敵な」という意味があり、「情熱的」、「セクシー」の意味を持つ「ホット」との組み合わせであるともしている。

特徴 編集

  • やる気と根性さえあれば年齢、身長、体重、国籍、性別問わずオールジェンダー、スポーツ経験不問で練習生を募っている。
  • 練習生の成長記録をYouTubeで配信している。

概要 編集

千春は引退後、アイスリボンでリングアナウンサーをつとめながらレフェリー、音響、所属選手のマネジメント、新人育成、女子プロレスサークルのコーチなどプロレスの裏方の仕事をしていた。10年を勤め、そろそろリングアナウンサーを辞めて退団しようと考えたとき、アイスリボンの代表である佐藤肇になんらかのかたちで残ってもらえないかと頼まれて、ダメ元で「自分の団体を持ちたい」という昔からの夢を話したところ意外にも快諾された。それをアイスリボンの道場へYoutubeの撮影に来ていた田村欣子タニー・マウスに相談したところ[1]、2人にも背中を押されてプロレス団体の設立を決意する。千春は田村とタニーに協力を求めてタニーは即断[2]、田村は「千春はかわいい後輩」で「頼まれたら断れない」と語っている。千春によれば、田村は自身が選手であったときの鬼コーチ、タニーは他にない優れたプロレス頭を持っているため、協力を求めたと語っている[3][4]

歴史 編集

2023年 編集

2024年 編集

  • 1月21日、レッスル武闘館で「Ignite」を開催。
  • 2月4日にじ屋で「Ignite in にじ屋」を開催。
  • 2月24日、レッスル武闘館で「Ignite」を開催。
  • 3月9日、レッスル武闘館で「Ignite」を開催。

所属選手 編集

選手 生年月日 デビュー 備考
キク 1978年5月13日 2021年11月13日 2023年9月3日にアイスリボンから移籍
ゆづき 1995年8月27日 2023年5月14日
サマス 2023年5月14日
桐生健豊 2006年10月28日 2023年5月14日
chou・chou 2023年6月25日
ジェーク・ブラドック 1991年10月18日 2023年7月17日に日本初試合
皇耀 1990年12月11日 2023年8月6日
Lily 4月12日 2023年8月13日
芭奈子 1991年11月16日 2023年8月13日

スタッフ 編集

レフェリー 編集

  • 19(フリー)

リングアナウンサー 編集

スーパーバイザー 編集

歴代所属選手 編集

選手 生年月日 デビュー 退団 備考
茶色 6月7日 2023年5月14日 2024年2月23日
佐藤洋平 11月1日 2023年5月14日 2024年2月23日 お笑いトリオ「リッチモン」のメンバー。芸能活動に専念のため退団。

マスコットキャラクター 編集

脚注 編集

  1. ^ 田村欣子タニー・マウスYoutubeでチャンネルを開設して、プロレス技の解説動画を作るときにアイスリボンの道場を借りており、NEO女子プロレスでいっしょに活動していた千春にも会っていた。
  2. ^ 【週末は女子プロレス♯113】"恥ずかし固め"の大きな功績 アイドルがプロレスに入る原点に 開発された意外な理由”. ENCOUNT (2023年8月5日). 2023年10月15日閲覧。
  3. ^ #2 hotシュシュのスーパーバイザーが語る (Youtube). 田村様とタニー。. 26 January 2023. 2023年10月15日閲覧
  4. ^ #3 hotシュシュ代表の千春に10の質問 (Youtube). 田村様とタニー。. 28 January 2023. 2023年10月15日閲覧
  5. ^ 千春による新団体「hotシュシュ」旗揚げ”. プロレスTODAY (2023年1月26日). 2023年2月16日閲覧。
  6. ^ 【週末は女子プロレス#87】「打倒アイスリボン」が合言葉 女子高生レスラーとして一世風靡した千春が設立した新団体は年齢も性別も不問”. ENCOUNT (2023年2月4日). 2023年10月10日閲覧。
  7. ^ 【週末は女子プロレス#113】"恥ずかし固め"の大きな功績 アイドルがプロレスに入る原点に開発された意外な理由”. ENCOUNT (2023年8月5日). 2023年10月10日閲覧。

外部リンク 編集