J・ P ・トコト (J. P. Tokoto) こと、ジャン=ピエール・トコト2世 (Jean-Pierre Tokoto Ⅱ , 1993年9月15日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州ロックフォード出身のバスケットボール選手。ポジションはSF。2020年からハポエル・テル・アビブBCに所属している。

J・P・トコト
J. P. Tokoto
オクラホマシティ・ブルーでのトコト (2016年)
ハポエル・テル・アビブBC  No.1
ポジション SF
基本情報
愛称 "J. P."
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1993-09-15) 1993年9月15日(30歳)
出身地 イリノイ州の旗 イリノイ州ロックフォード
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 91kg (201 lb)
ウィングスパン 210cm  (6 ft 11 in)
キャリア情報
出身 ノースカロライナ大学
ドラフト 2015年 58位
選手経歴
2015-2016
2016-2017
2017-2018
2018-2019
2019-2020
2020
2020-
オクラホマシティ・ブルー
リオグランデバレー・バイパーズ
パース・ワイルドキャッツ
ハポエル・エイラート
CBミラフローレス
イロニ・ネスジオナ
ハポエル・テル・アビブBC
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com

来歴 編集

ノースカロライナ大学で3年間プレーし、平均8.3得点 4.6アシストを記録したところで、2015年のNBAドラフトアーリーエントリーを表明[1][2]。58位でフィラデルフィア・76ersから指名され[3]、開幕ロースター入りを目指したものの、シーズン開幕前の10月26日に解雇となり[4]、傘下のデラウェア・87ers送られたトコトは、10月30日のDリーグドラフトでオクラホマシティ・サンダー傘下のオクラホマシティ・ブルーから指名を受け、NBA入りを目指すことになる[5]

2016年夏のNBAサマーリーグではニューヨーク・ニックスの一員として参加[6]。8月2日にニックスとシーズンキャンプに関する契約を結び、ジャスティン・ホリデーモーリス・ンドゥールロン・ベイカーらと開幕ロースター入りを懸けた争いに挑んだ[7]ものの、10月21日に解雇[8]。31日にリオグランデバレー・バイパーズと契約した[9]

ハポエル・テルアビブBC(2020-) 編集

2020年11月14日、ハポエル・テルアビブBCとの契約が発表された[10]。国内リーグでは15試合に出場し、1試合平均28.6分の出場で、13.3得点、5.3リバウンド、5.2アシスト、1.5スティール、フィールドゴール成功率50.9パーセントという成績を残した[11]

2021年5月30日、ハポエル・テルアビブBCとの再契約が発表された[12]。国内リーグでは27試合に出場し、1試合平均31.4分の出場で、14.5得点、7.5リバウンド、3.6アシスト、1.5スティール、プレーオフでは4試合に出場し、1試合平均33.5分の出場で、14.8得点、7.5リバウンド、3.3アシスト、1.3スティールという成績を残した[13]

家族 編集

叔父で同姓同名のジャン=ピエール・トコト (Jean-Pierre Tokoto)は、元カメルーン代表サッカー選手で、1982 FIFAワールドカップに出場した経験を持つ。

脚注 編集

外部リンク 編集