Jetty は、100%Javaで開発されたJava ServletコンテナWebサーバである。WebSocketなどの通信プロトコルもサポートする。Jetty はオープンソースプロジェクトとして開発され、Apache 2.0 License でリリースされている。JBossApache Geronimoといった他のプロジェクトでも利用されている。

Jetty
開発元 Mort Bay Consulting
初版 1995年 (29年前) (1995)[1]
最新版
11.0.6 / 2021年7月7日 (2年前) (2021-07-07)
リポジトリ ウィキデータを編集
プラットフォーム Javaプラットフォーム
種別 アプリケーションサーバ
ライセンス Apache License 2.0
Eclipse Public License 1.0
公式サイト www.eclipse.org/jetty/
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単純で効率的な組み込みやすいWebサーバとなるよう意図して開発されている。サイズが小さいので、組み込み型 Java アプリケーションにWebサービスを提供するのに適している。

その一方で、Apache HadoopGoogle App Engineといった大規模でスケーラビリティが重視されるサービスにおいても採用されている[2]

2009年1月、WebtideはJettyのコアコンポーネントをcodehausからEclipse Foundationに移管することを発表した。

脚注 編集

  1. ^ Why is it called Jetty?” (英語). Jetty/FAQ. Eclipse Foundation. 2014年2月24日閲覧。
  2. ^ Jetty Powered - Jetty - Codehaus

関連項目 編集

外部リンク 編集