K3b は、フリーCD及びDVDオーサリングアプリケーションの一つである。LinuxなどUnix系オペレーティングシステム上のKDE環境で動作する。Sebastian Trüg と Christian Kvasny が開発した。

K3b
Arch Linux 上の K3b
作者 Sebastian Trüg
開発元 Sebastian Trüg、Christian Kvasny、Michał Małek
最新版
21.12.0 / 2021年12月2日 (2年前) (2021-12-02)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++ (Qt)[1]
対応OS Unix系 OS
プラットフォーム クロスプラットフォーム (KDE)
種別 ライティングソフトウェア
ライセンス GPL2[1][2]
公式サイト www.k3b.org
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ファイルの集合から、GUIを用いてデータや音楽CDを作成することができる。また、ディスクをまるごと複製することもできる。プログラムには多くのパラメータがあり、上級者にはカスタマイズの楽しみがある。実際のCD書き込み動作にはコマンドラインユーティリティであるcdrtools英語版や、 cdrdao英語版及びgrowisofs(dvd+rw-toolsのユーティリティ)もしくはそれとの互換性がある、cdrkitを利用している。

MPEG動画ファイルからビデオCDやDVDを作成するには、他にGNU VCDImagerドイツ語版が必要である。

脚注 編集

  1. ^ a b Ohloh Analysis Summary - K3b”. Ohloh. 2010年5月14日閲覧。
  2. ^ K3b sources - COPYING”. websvn.kde.org. 2011年2月14日閲覧。

関連項目 編集

  • Brasero - GNOMEデスクトップ環境で動作するライティングソフトウェア

外部リンク 編集