LADY COOL』(レディークール)は、「ジャンプLIVE」にて連載された許斐剛による日本漫画作品。単行本は全2巻。

LADY COOL
漫画
作者 許斐剛
出版社 集英社
掲載誌 ジャンプLIVE
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 1号 -
巻数 全2巻
話数 全16話
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作品概要 編集

レンタルボディガードである女性COOLが、依頼者を裏世界の人間などから守るというストーリー。本作は、作者の過去作品である 『COOL - RENTAL BODY GUARD -』と共通点を持つ。

「読者の反応によってストーリーが変わる!? 許斐メソッド(編集部命名)採用の次世代マンガ!!」とキャッチコピーが付けられており、毎回漫画の最後に二つの選択肢が提示され、読者投票の多い方を次回のストーリーに採用する形をとっていた。

主な登場人物 編集

COOL(クール)
本名は不明。喫茶店JAMのレンタルボディーガード。無口で、いつも赤くて大きなラジカセを使って話す。特技は相手に外れくじを引かすこと。熱くなるとサングラスをかけ「COOL」を連呼する。前作に登場するCOOL2代目である。タイプはトリッキー。依頼料は時価。
手塚国風
喫茶店JAMのマスターで、依頼者にボディーガードの紹介をしたり、手助けをしたりする。『テニスの王子様』の青学部長手塚国光のいとこの兄である。前作ではタイプはテクニシャンだったが、今作ではテクニシャンが廃止となっているので、彼のタイプは不明。周囲からはマスターと呼ばれている。
鼓太郎
漫画家・越前たけしから命を狙われ、COOLにボディガードを依頼する。2巻目ではマスターと共に沖縄へと来る。
結城琢磨
2巻で登場。西宝芸能事務所のマネージャーをやっている。超トップアイドルの護衛をCOOLに頼んだ。護衛終了後はCOOLをCMの女王にすると言い寄るようになる。作者曰く前作の笑子ポジション。
ベイク
2巻で登場。メスの豚。サーファー子豚で有りCMにも引っ張りだこだったが、事件に巻き込まれる。事件終了後はボンベを抱えた鮫に人気を奪われ喫茶JAMのマスコット豚となる。

前作との関係 編集

本作は、前作『COOL - RENTAL BODY GUARD -』の4年後と設定されており、以下の変更点が存在する。

  • 喫茶店JAMの外装が変更されている。
  • ボディーガードの種類が前作では「テクニシャン、パワー、スピード、トリッキー」だったのが今作では「エクスタシー、パワー、スピード、トリッキー」となっている。なお、値段は一泊二日でエクスタシーが4140000円で、スピードが50000、パワーが70000でトリッキーは時価、延長料金は30分で500円である。

書誌情報 編集

  1. 2013年12月9日発行(12月4日発売)、ISBN 978-4-08-880088-2
  2. 2014年8月9日発行(8月4日発売)、ISBN 978-4-08-880247-3

外部リンク 編集