M1915/16 400mm列車榴弾砲は、フランス列車砲

M1915/16 400mm列車榴弾砲
種類 列車砲
原開発国 フランスの旗 フランス
運用史
配備期間 1915~
配備先 フランスの旗 フランス
ナチス・ドイツの旗 ナチス・ドイツ
関連戦争・紛争 第一次世界大戦第二次世界大戦
開発史
開発期間 1915年
諸元
重量 140 t
銃身 砲身長 10,600 mm(26.6口径)

砲弾 (重量弾)900kg
(軽量弾)641kg
口径 400 mm
仰角 ~+65度
旋回角 12度
初速 (軽量弾)530 m/s
最大射程 (軽量弾)16,000 m
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概要 編集

 
射撃姿勢の図

本砲は1915年に開発され、前部6軸ボギー台車、後部4軸ボギー台車で支えられた車台上に26.6口径の400mm榴弾砲を搭載していた。

射撃は仰角45度~65度で行われ、射程は15,000~16,000m、発射速度は5分に1発であった。

10両が製造されて第二次世界大戦時にも配備されており、1940年には8両がドイツ国防軍に捕獲され、40cm H(E)752(f)の名称が付けられた。ドイツ国防軍では、このうち2両を予備とし、残り6両を第693(E)列車砲中隊と第696(E)列車砲中隊に分配して使用。

1943年には一部がレニングラード包囲戦にも参加し、砲撃を行った。

関連項目 編集

参考文献 編集

  • グランドパワー 2003年3月号 ガリレオ出版
  • PANZER 1993年1月号 サンデーアート社
  • ドイツ兵器名鑑1939~45 陸上編 株式会社コーエー