MR 31フランスが開発した核弾頭フランス空軍中距離弾道ミサイルSSBS S2に搭載されていた。核物質にはプルトニウムのみを用いている核分裂弾頭である。1966年には核実験が行われている。

MR 31
タイプ 核弾頭
開発国 フランスの旗 フランス
配備先 フランス空軍
開発・生産
生産期間 1970年-
配備期間 1971年-1982年
生産数 18発以上
要目
核出力 120kt
弾頭 核分裂弾頭
重量 700kg
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1970年から生産され、SSBS S2ミサイルに搭載され、アプト・セイント・クリストール空軍基地ミサイルサイロにて運用開始されたのは、1971年8月のことであった。SSBS S2ミサイルは18基が配備されている。

後継となるSSBS S3ミサイルおよびTN 61の配備は1980年から始まり、1982年までに更新された。これにより、SSBS S2/MR 31は退役した。

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