MSN Web Messenger(MSN ウェブメッセンジャー)はウェブブラウザで動作するインスタントメッセンジャーである。 2004年8月にベータ版開始[1]、2004年11月に一般提供開始[2]、2009年6月30日に提供終了[3]。後継は2009年3月にサービスが開始されたWindows Live Web Messenger[3]

MSN メッセンジャーと非常によく似たインターフェイスを持ち、他のMSN メッセンジャー及びその互換クライアントを使用するユーザと会話することができる。 機能がMSN メッセンジャーより若干制限されているものの、通常のチャットを行うだけなら支障はほとんど無い。

対応ブラウザ 編集

対応環境は「Microsoft Windows で動作する Microsoft Internet Explorer 5.0 以上、Netscape 7.1 以上、または Mozilla 1.6 以上」とのこと[2]。但し、ポップアップを禁止しているユーザーは設定を解除する必要がある[2]

一部のLinux環境下で動いたとの報告もある[要出典]

MSN Web Messengerでのみ使用できる機能 編集

MSN Web Messengerで使用できる機能の大半はMSN メッセンジャーで使用することができる[要出典]

  • メンバリストに会話中のメンバをグループ表示

MSN Web Messengerで使用できない機能 編集

逆に、MSN メッセンジャーで使用できるが、MSN Web Messengerでは使用できない機能は多く存在する[要出典]

  • アイコンの表示
  • ウィンク、シェイクの送信
  • オリジナル絵文字の送受信(通常の絵文字は送受信可能)
  • 音声チャット、映像チャット
  • アプリ、ゲーム

脚注 編集

  1. ^ Microsoft、Webブラウザで利用できる「MSN Web Messenger」ベータ版”. インプレスInternet Watch (2004年8月6日). 2021年3月20日閲覧。
  2. ^ a b c Microsoft、Webブラウザで利用できる「MSN Web Messenger」正式サービス”. インプレスInternet Watch (2004年11月19日). 2021年3月20日閲覧。
  3. ^ a b 「MSN Web Messenger」が終了、Hotmailの同種サービスに移行”. インプレスInternet Watch (2009年6月29日). 2021年3月20日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集