Multi-Step Super-Resolution (MSSR):多段超解像は、「機械学習を利用した超解像技術」(学習型超解像)を応用した技術である。

MSSRは、2段以上の学習型超解像を直列的に連結した手法であり、2段目以降の超解像処理部は、拡大処理を除く超解像処理部のみで構成される。[1]

本手法では、主観品質の大幅な向上とともに、非参照画質評価指標 Blind/Referenceless Image Spatial Quality Evaluator(BRISQUE)値も改善されることが確認されている。

脚注 編集

  1. ^ 「機械学習に基づくマルチステップ超解像を応用した高解像度化処理手法」 2020年 電子情報通信学会総合大会、矢野仁愛、渡辺裕

関連項目 編集