NHK静岡放送局

静岡県のNHK放送局

NHK静岡放送局(NHKしずおかほうそうきょく)は、静岡県静岡市駿河区にある日本放送協会(NHK)の地域放送局。テレビとラジオで県域放送を行っている[注 1][注 2]

NHK静岡放送局
NHK静岡放送会館
所在地 422-8076
静岡市駿河区八幡1丁目6-1
総合テレビ
開局日 1957年6月1日
放送対象地域 静岡県
コールサイン JOPK-DTV
親局 静岡 20ch (キーID 1)
Eテレ
放送対象地域 全国放送
名古屋放送局管轄)
コールサイン JOPB-DTV
親局 静岡 13ch (キーID 2)
ラジオ第1
開局日 1931年3月21日
放送対象地域 静岡県
コールサイン JOPK
親局 静岡 882kHz
ラジオ第2
放送対象地域 全国放送
コールサイン JOPB
親局 静岡 639kHz
FM
放送対象地域 静岡県
コールサイン JOPK-FM
親局 静岡 88.8MHz
主な中継局
デジタルテレビ
熱海:総合 33ch 教育 13ch
伊豆長岡:総合 20ch 教育 13ch
三島:総合 24ch 教育 16ch
富士宮:総合 24ch 教育 14ch
島田:総合 16ch 教育 14ch
藤枝:総合 20ch 教育 13ch
浜松:総合 20ch 教育 13ch
ラジオ
熱海:FM84.2MHz 第1 1161kHz
御殿場:FM 83.8MHz 第1 1026kHz
伊豆長岡:FM 85.3MHz
芝川(富士宮):FM 84.9MHz 第1 88.2MHz(FM)
島田:FM 83.0MHz
浜松:FM 82.1MHz 第1 576kHz 第2 1521kHz
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マスコットキャラクターとして「しずくん」を採用している。

概要 編集

組織としては中部(東海・北陸)となり、基本的に名古屋放送局の管轄下となっている。静岡県が関東と中京に挟まれている地域特性上、独自番組や東京発の「管中」「ローカル」番組の一部(管中番組時代の『小さな旅』や『特報首都圏』など)をネットすることもあり、拠点局とある程度距離を置き、東京管内とのつながりも維持する傾向がある。ただし、関東甲信越の番組を静岡でネットする場合、東京からの直受けではなく、一度名古屋を経由して受ける特殊なネット方法となっている[注 3]。また、ごくまれに管内他局が名古屋からのニュース気象情報を放送しているなか、静岡だけ県内ニュース・気象情報に差し替えることもあるが、2017年以降はそのような放送体制は見られなくなった。しかしその後、2019年以降は大型連休や夏季の一部の平日で、管内他局が名古屋からのニュースや気象情報を放送しているなか、静岡だけ県内ニュース・気象情報に差し替える日も見られた[注 4]。尚、2022年度以降は、大型連休・お盆期間[注 5]などは県内ニュースなどを縮小・休止して、代わりに「おはよう東海・北陸」などを放送している。

報道取材用として、ハイビジョン対応の取材ヘリコプターを静岡ヘリポートに常駐させている[注 6]

 
開局当初のラジオ送信所のアンテナ
現在は使われていないが鉄塔は健在(谷津山)
 
ラジオ塔。静岡市葵区音羽町・清水山(きよみずやま)公園

局舎について 編集

現局舎

4代目となる放送会館は2018年3月12日から正式に運用が開始された。ここでは新局舎のスタジオ概要についてのみ述べる(「第1213回経営委員会資料」より引用。スタジオ面積は平米を坪に換算)。建設・移転までの経緯及び局舎の概要については後述。

  • 汎用スタジオ(約45坪)- テレビ用。主に夕方のローカルニュース中心に運用。
  • ニューススタジオ(約30坪)- 定時ニュース用。
  • ラジオスタジオ
  • この他、一般視聴者向け施設として「ハートプラザ」(約60坪)も設置され、テレビやラジオの公開収録にも使用される予定という。


旧局舎概要

旧局舎(放送会館)は、静岡局としては3代目の建物となり、1963年3月1日から2018年3月11日まで55年間に亘り運用されていた。

旧局舎内のスタジオは次の3つ。

  • 第1スタジオ - 汎用であるが、実際には夕方のローカルニュース中心に運用[注 7]
  • 第2スタジオ - 定時ニュース用[注 8]
  • 第3スタジオ - ラジオ用


旧局舎から新局舎へ

旧局舎では内部の改装は幾度となく行われていたが、建物自体は全国のNHK放送局の中でも古い部類に入り、築年数が2018年3月の新局舎への移転時点で55年を迎えていた。他地域の老朽化した放送局(放送会館)が順次建て替えを行う中にあって、静岡局については実際に新局舎建設・移転となるまで紆余曲折を経ている。

新局舎建設については、数年来の不祥事に起因する一連の経費削減策の影響を受け、一旦白紙に戻った。しかしその後改めて移転計画が出されており、葵区の紺屋町・七間町など[注 9]への移転が取り沙汰されたこともあったが、2010年12月に都市ガス供給会社の静岡ガスの所有地(静岡市駿河区八幡一丁目)(北緯34度58分26.5秒 東経138度23分40.2秒 / 北緯34.974028度 東経138.394500度 / 34.974028; 138.394500 (NHK静岡放送局局舎移転候補地)[注 10]への移転について協議を開始した旨が発表された[1]。協議開始が伝えられてから3年の間に、静岡ガスの本社本館の建て替えが行われ[2][3]、2013年10月に、静岡ガスが所有地の売却を発表した[4]。これによって静岡局の建て替え・移転計画が具体化することとなった。

そして、2017年9月に新放送会館が竣工、2018年3月12日より運用を開始した[5][6]。新静岡放送会館の整備にあたってNHKは、「いかなる災害時にも対応できる放送機能の強化」「緊急報道等情報発信の体制強化とマネジメント機能強化」「県民や地域住民に親しまれる放送局」の3点をコンセプトにあげている[7]。また、設計業者選定にあたって公募型設計プロポーザルを行うと発表された[8]。なお、旧静岡放送会館の跡地はセキスイハイム東海に売却した[9]

また、放送機材については特にここ数年、他の地方局より先行して整備が図られている。これは東海地震などを念頭に、災害報道に特に力を入れるべき局との位置づけがなされているためであり、前述の取材用ヘリコプター常駐もその一環である。

沿革 編集

親局・中継局 編集

テレビジョン放送 編集

送信所
中継局
遠州
  • 浜松(牛山公園) 総合:20ch 教育:13ch
  • 三ヶ日(滝の入山) 総合:32ch 教育:36ch
  • 三ヶ日都筑(都筑) 総合:37ch 教育:39ch
  • 天竜横山(谷山) 総合:16ch 教育:14ch
  • 天竜船明(行者山) 総合:16ch 教育:14ch
  • 佐久間(羽ヶ庄) 総合:20ch 教育:13ch
  • 東佐久間(大滝) 総合:50ch 教育:45ch
  • 水窪(上村裏山) 総合:43ch 教育:45ch
  • 春野(城山) 総合:40ch 教育:37ch
  • 南春野(若見裏山) 総合:44ch 教育:32ch
  • 秋葉(宮川) 総合:16ch 教育:14ch
  • 龍山(カシ山) 総合:43ch 教育:32ch
  • 湖西(嵩山西) 総合:31ch 教育:33ch
  • 袋井(中川) 総合:42ch 教育:44ch
  • (城ヶ平) 総合:16ch 教育:14ch
  • 掛川家代(家代) 総合:27ch 教育:31ch
  • 掛川原谷(上新田) 総合:27ch 教育:31ch
  • 小笠(河東山) 総合:16ch 教育:14ch
  • 浜岡(馬場原) 総合:40ch 教育:42ch
中部
  • 中川根(下長尾裏山) 総合:52ch 教育:45ch
  • 本川根(小長井裏山) 総合:41ch 教育:37ch
  • 中川根徳山(大原山) 総合:16ch 教育:14ch
  • 島田(牧ノ原台地) 総合:16ch 教育:14ch
  • 島田伊太(大鳥) 総合:40ch 教育:42ch
  • 川根(幸多山) 総合:40ch 教育:26ch
  • 藤枝(潮山) 総合:20ch 教育:13ch
  • 藤枝葉梨(中田山) 総合:37ch 教育:47ch
  • 藤枝堀之内(五州岳) 総合:37ch 教育:47ch
  • 岡部(河原南高地) 総合:37ch 教育:47ch
  • 玉川(うつ峰) 総合:16ch 教育:14ch
  • 清沢(大峯山) 総合:52ch 教育:45ch
  • 井川(大日峠) 総合:16ch 教育:14ch
  • 静岡大原(保ヶ沢) 総合:16ch 教育:14ch
  • 静岡籠上(柳ヶ谷) 総合:30ch 教育:34ch
  • 静岡丸子(元宿山) 総合:30ch 教育:34ch
  • 清水興津(日影村山) 総合:36ch 教育:37ch
東部
  • 富士宮(大渕) 総合:24ch 教育:14ch
  • 富士川(明星山) 総合:26ch 教育:16ch
  • 芝川柚野(上村上) 総合:26ch 教育:40ch
  • 芝川内房(毛通山) 総合:26ch 教育:40ch
  • 白糸(夏焼山) 総合:26ch 教育:16ch
  • 十里木(須山) 総合:44ch 教育:40ch
  • 御殿場(中畑) 総合:20ch 教育:13ch
  • 小山須走(西之砂) 総合:34ch 教育:39ch
  • 三島(玄岳) 総合:24ch 教育:16ch
伊豆

ラジオ放送 編集

送信所

ラジオ第1放送 編集

送信所名 コールサイン 周波数
kHz
空中線
電力
静岡送信所 JOPK 882 10kW
予備送信所(静岡市清水区・日本平送信所) 100W
浜松鼠野送信所 中継局 576 1kW
予備送信所(浜松市中区・牛山送信所) 100W
佐久間(送電線放送) 1341 100W
水窪 1584 100W
富士宮 88.2(FM 30W
御殿場 1026 100W
熱海 1161 100W

ラジオ第2放送 編集

送信所名 コールサイン 周波数
(kHz)
空中線
電力
静岡送信所 JOPB 639 10kW
浜松鼠野送信所 中継局 1521 1kW

FM放送 編集

送信所名 コールサイン 周波数
MHz
空中線
電力
静岡送信所(日本平デジタル放送所) JOPK-FM 88.8 1kW
浜松(牛山送信所) 中継局 82.1 250W
佐久間 84.8 10W
東佐久間 83.8 3W
水窪 84.1 1W
春野 84.5 10W
中川根 83.4 100W
島田 83.0 100W
芝川 84.9 10W
御殿場 83.8 10W
伊豆長岡 85.3 100W
熱海 84.2 100W
東伊豆 83.3 10W
河津 82.2 3W
下田 84.1 10W

支局 編集

情報カメラ 編集

カメラ名 設置場所 撮影範囲
熱海 アタミロープウェイ山頂駅・パノラマブリッジ 相模灘越しに熱海市街地を映す。
伊豆山(臨時) - 熱海市伊豆山土石流災害発生現場付近を映す。
伊東1 伊東市役所屋上 伊東市内、初島、相模湾
伊東2 小室山山頂 -
河津町 - 河津桜開花時期だけだったが、通年で使用される様になった。
下田1 下田ロープウェイ寝姿山駅 下田市内、下田港、太平洋を映す。
下田2 NTT爪木崎無線中継所鉄塔 下田市内から下田港内を映す。
西伊豆 堂ヶ島ホテル 天遊 堂ヶ島至近地から駿河湾を映す。
足柄 東名高速道路下り足柄SA -
沼津 沼津魚市場製氷工場 -
裾野 NTT愛鷹無線中継所鉄塔 富士山を写す
由比 清水区、旧由比町。薩埵(さった)峠至近の山腹に設置 駿河湾及び国道1号線東名高速を映す。
静岡・清水区 清水マリンターミナル 清水港、エスパルスドリームプラザ、富士山など。
静岡・日本平 日本平デジタル放送所清水区 清水区市街地、富士山清水港など。
静岡1 NHK静岡放送局鉄塔 静岡市内、静岡駅等。移転数日前より旧局舎屋上から新局舎屋上に移設されており、JR静岡駅の新幹線および在来線ホームを直接撮影できるようになった。

気象観測機器あり。

静岡2 NHK静岡放送局3階屋上 「たっぷり静岡」内の気象情報で使用する事がある。
静岡3 静岡市役所新館屋上 青葉シンボルロードを映す
静岡・駿河区 静岡徳洲会病院屋上 安倍川河口、静岡市内を映す
焼津 かんぽの宿焼津屋上 駿河湾焼津港を映す
静岡空港 旅客ターミナル屋上 -
御前崎 御前崎市役所屋上(旧浜岡町役場) 中部電力浜岡原子力発電所の西側、御前崎市内を映す
御前崎海岸 旅館八潮 御前崎灯台遠州灘、中部電力浜岡原子力発電所の東側を映す
浜松1 浜松アクトタワー(浜松支局) 浜松市内を映す
浜松2 浜松市駅北駐車場 屋上 浜松駅東海道新幹線ホームを映す
舞阪 浜松市舞阪協働センター 屋上 弁天島浜名湖など臨む。

主な静岡局制作番組 編集

総合テレビ 編集

  • おはよう静岡(平日 7:45 - 8:00)
  • ひるしず(平日 11:50 - 11:54、国会中継・高校野球中継などの場合は休止)
  • 静岡県の気象情報(平日 11:57 - 12:00、お盆期間などは「東海・北陸の気象情報」を放送するため休止)
  • NHKニュース たっぷり静岡(平日 18:10 - 18:59、お盆期間は18:35 - 18:59に短縮して放送)
  • たっぷり静岡+(不定期金曜 19:30 - 19:55 他)
  • ニュースしずおか845(平日 20:45 - 21:00)
  • ニュース・気象情報(静岡)
    • 平日:6:53 - 7:00(※ゴールデンウィーク・お盆期間などは休止)、12:15 - 12:20(※ニュースのみ)
    • 土曜日・日曜日および祝日:12:10 - 12:15(※ニュースのみ)
  • ニュースしずおか645(土曜日・日曜日および祝日 18:45 - 18:59)
    • 年末年始は、18:50 - 19:00(番組表上は「ニュース(静岡)」のタイトルで放送)
※尚、上記時間帯以外は全て名古屋から「ニュース・気象情報(東海・北陸)」を放送。(放送時間は名古屋局制作番組を参照)

ラジオ第1放送・FM放送 編集

ラジオの県域ローカル枠
太字はFMでも放送。
以下の時間帯以外は、名古屋放送局から東海・北陸ブロック放送
無印は、全曜日静岡ローカル[注 12]
▲印は、平日のみ静岡ローカル[注 13](土日・祝日・年末年始は、東海・北陸ブロック放送
  • 7:20
  • 9:55 ▲ - 高校野球中継・国会中継時は休止、日曜日は放送なし(「日曜討論」を放送)
  • 11:50(または11:55)▲
  • 12:15 ▲(土日・祝日・年末年始 12:10、東海・北陸ブロック放送)
  • 13:55 - 高校野球中継・国会中継時は休止
  • 14:55 - 同上
  • 17:55 - 大相撲中継・高校野球中継時は休止[注 14]
  • 18:50
  • 19:20 - 土日・祝日・年末年始「NHKきょうのニュース
交通情報(ラジオ第1放送)
  • 7:58 ▲(土曜日・祝日は東海・北陸地方の交通情報を放送)
  • 11:50 ▲(FMと同時放送)
  • 平日:13:58、土日:13:55 - 高校野球中継・国会中継時は休止
  • 17:55 - 大相撲中継・高校野球中継時は休止
    • 8:58頃・12:58頃(月曜 - 金曜)・15:58頃(土日)・20:58頃はいずれも東京発の全国の交通情報を放送。

気象情報について 編集

  • 天気予報が表示される地域は静岡県に加え、愛知県東部、長野県南部、山梨県東部・富士五湖、神奈川県西部、東京地方、伊豆諸島となっている。2000年頃から伊豆諸島南部の天気予報が追加されている。2010年5月27日に実施された注意報・警報の細分化により隣接地域の注意報・警報は扱っていない。
  • 東京のNHK放送センターから放送される関東甲信越地方向けのローカルニュースでは、天気予報の中で静岡県東部・伊豆地方の予報が表示されている(一時期は天気マークのみ静岡県の全域表示をしていた時期もあったが、2020年から天気マーク、気温や波・風予報、注意報・警報も県東部・伊豆のみとなった)。

過去の制作番組 編集

総合テレビ 編集

FM放送 編集

天気ループ 編集

  • 2019年2月3日より現在のデザインへマイナーチェンジされている。
  • おはよう日本』の6時 - 8時(日曜も6時から)までの時間帯に表示されるが、平日4・5時台は表示されない[注 15]
    • 祝日も含め『おはよう日本』以外の番組でも原則6時 - 8時まで天気ループを表示している。[注 16]
  • NHK放送センター(東京)をはじめとした一部のNHK放送局では『あさイチ』『ニュースLIVE! ゆう5時』『首都圏ネットワーク』などを放送しているローカルニュース番組の時間帯(静岡局はNHKニュース たっぷり静岡)では天気ループを表示しているが静岡放送局では天気ループの表示は実施していない。
  • 夜の県内ニュース『ニュースしずおか845』では2018年頃からあすの天気ループを開始。
  • また、過去には11:57と18:55(現在は放送なし)の気象情報の放送が中止になった場合にも表示され、画面左上ではなく右上に表示されることもあったが2022年現在は気象情報が休止となっても天気ループは表示されない。
  • 2020年2月3日から使用されている天気ループのデザインは左上側に地名左下側には天気マークその横の上の段には「最高 (気温)℃」下の段には降水確率「(午前の降水確率)→(午後の降水確率)」が表示されている。『ニュースしずおか845』の場合、地名の左に「あす」と表示される。地名順は西部→中部→東部→伊豆→東京→名古屋の順
  • 2008年8月から2020年2月2日まで使用された天気の表示順は西部(マーク、降水確率)、西部(マーク、最高)、中部(マーク、降水確率)、中部(マーク、最高)、東部(マーク、降水確率)、東部(マーク、最高)、伊豆(マーク、降水確率)、伊豆(マーク、最高)の順。

アナウンサー・キャスター 編集

  • *印は過去に静岡放送局に勤務経験があることを示す。前任地が太字の人はその局が初任地。
氏名 前任地 担当番組 備考
アナウンサー
中山庸介* 福岡 アナウンスグループ統括
静岡県のニュース
後藤康之 東京アナウンス室 NHKニュース たっぷり静岡
たっぷり静岡+
片平和宏 長崎
堀越将伸 福井 静岡県のニュース
望月豊 岐阜 静岡県のニュース 伊豆の国市(旧・韮山町)出身
田中洋行 ラジオセンター
契約キャスター
秋枝伶子 山口
(契約キャスター)
NHKニュース おはよう静岡
静岡県のニュース
大窪愛 NHKニュース おはよう静岡
NHKニュース たっぷり静岡
(防災キャスター)
静岡県のニュース
浜松市出身
安川侑希 広島
(契約キャスター)
NHKニュース たっぷり静岡
(キャスター)
静岡県のニュース
磐田市出身
村田優歌 青森
(契約キャスター)
本多葵 大分
(契約キャスター)
ひる・しず
(キャスター)
NHKニュース たっぷり静岡
(リポーター)
末永万智
気象予報士
伊藤麻衣 広島 NHKニュース たっぷり静岡 御前崎市出身

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 県域放送は、総合テレビ、ラジオ第1放送、FM放送のみで、教育テレビ(Eテレ)・ラジオ第2放送は、全国放送扱いとなっている。
  2. ^ 尚、教育テレビでは、高校野球静岡県大会などスポーツ中継を放送する場合のみ県域放送を行っている。ただし、教育テレビのワンセグ放送「NHKワンセグ2」では、静岡局のコールサインは一切アナウンスされない。
  3. ^ 静岡が名古屋局の管轄下に置かれているため、東京の放送センターからまず、拠点局である名古屋局を経由して静岡局へ配信される仕組みになっている。これによって例えば名古屋管内においては、通常の管内ローカル枠で東京の映像をカットして名古屋局が割り込むことが可能となり、東京からの映像はその時点で強制的に断ち切られる。ただし、東京からの映像も別回線で常に配信されており、かつての『ゆうどきネットワーク』で行われていたマルチ編成や、『小さな旅』の放送についてはこちらの「別回線」を直受けして放送していた(いる)。
  4. ^ 静岡県内で大きな事件・事故などが起こった場合や、気象関係で東海4県のうち静岡のみに台風接近・上陸時や極端な大雨等の警報級の事象があった場合などに限られる(2019年の台風19号のように、名古屋管内で静岡のみが大きな影響を受けるような場合、静岡局の編成判断として東海北陸(名古屋管中)を脱して、関東・甲信越(東京管中)の臨時ニュースを受けたり、静岡ローカルで臨時ニュースを放送するケースもある)。
  5. ^ 2022年5月2日・6日、8月15日 - 19日、12月26日 - 28日、2023年5月1日・2日、8月14日 - 18日、12月25日 - 28日
  6. ^ 基本的には静岡県内での空撮取材が主となるが、地理的条件から近接する山梨県や神奈川県西部、長野県南部、愛知県東部での応援取材も行うことがあるという。これは在静の民放テレビ各局も同様である。NHKにおいて、拠点局以外の地方局単独で取材ヘリコプターを常駐する例としては、静岡の他に新潟局高松局(四国では、拠点局である松山局ではなく、高松局に配備されている)、鹿児島局沖縄局の計5局のみである。(NHKの取材ヘリコプターはすべてオールニッポンヘリコプターが保有するヘリコプターを年間契約で占有使用。)
  7. ^ テレビスタジオ用の副調整室は、ニュース用に整備された1か所で2つのスタジオを駆動していた、
  8. ^ 主にラジオ第1やFMのローカル放送で使用するが、ローカルニュースはアナウンサーの都合上テレビ第2スタジオから放送されることもある。
  9. ^ NHK静岡放送会館の建て替え・移転計画については、2010年春、JR静岡駅北口に完成した再開発ビルの「葵タワー」へ入居・移転との噂も出ていた。また七間町への移転計画については、同地にある興行会社静活が運営する映画館の新静岡駅ビルへの移転(新築される新静岡駅ビルにシネマ・コンプレックス形式で開業させ、七間町で同社が運営していたすべてのスクリーンを閉鎖させる)計画を受け、移転(閉鎖)予定である「オリオン座」と周辺の土地を新たな局舎用地とする案を地元有志グループがNHKをはじめ関係各所に働きかけたものの、色よい返事を得られず頓挫したという経緯もある。
  10. ^ 静岡ガス本社の一部として、かつて建物が建てられていた土地。
  11. ^ 東京都大島町(伊豆大島)に設置された。
  12. ^ 2016年度・2017年度は、年末年始のローカルニュース・気象情報などは、19:15(大晦日は19:10)枠を除き、名古屋放送局から静岡県を含む東海4県向けに放送していた。
  13. ^ ゴールデンウィーク・お盆期間などは、平日でも一部の時間帯で東海・北陸ブロック放送となる場合あり。
  14. ^ 平日のみ名古屋局は、「東海・北陸地方の気象情報」を放送(17:58は各県別の交通情報を放送)。
  15. ^ 『おはよう日本』番組内にある天気コーナーや一部の特集などでは天気ループを非表示にする場合がある。
  16. ^ 土曜日の「ウイークエンド中部」および日曜日の「特選!時代劇」も天気ループが表示されているが、土曜6:53・日曜6:55の「ニュース・気象情報(東海・北陸)」と「おはよう東海・北陸」(ゴールデンウィーク・お盆・年末のみ放送)の放送時は表示されない。

出典 編集

  1. ^ NHK静岡放送会館の当社所有地への移転に関する協議について
  2. ^ 静岡ガス新本社ビル建設について
  3. ^ 地域と共に明日のくらしを提案する低炭素型防災拠点 静岡ガス新本社ビルが完成
  4. ^ NHK静岡放送局 新放送会館用地の売却について
  5. ^ NHK静岡放送局 新放送会館の用地取得について
  6. ^ 理事会議事録平成27年4月28日開催分” (PDF). 日本放送協会 (2015年5月22日). 2015年5月22日閲覧。
  7. ^ 新静岡放送会館の整備方針・概要について” (PDF). 第1213回経営委員会資料 (2014年5月13日). 2014年6月11日閲覧。
  8. ^ 「NHK新静岡放送会館」公募型設計プロポーザルのお知らせ” (PDF). 日本放送協会 (2014年6月5日). 2014年6月11日閲覧。
  9. ^ 日本放送協会理事会議事録”. 日本放送協会. pp. 2-3 (2020年9月18日). 2020年9月22日閲覧。
  10. ^ NHK年鑑'64 P.5,206~7
  11. ^ NHK年鑑'65 P.5,26
  12. ^ 日本放送協会 編『NHK年鑑'65』日本放送出版協会、1965年、228頁。 
  13. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'69』日本放送出版協会、1969年、225頁。 
  14. ^ 静岡放送局70年史編集委員会『静岡放送局70年のあゆみ』日本放送協会静岡放送局、2001年、200頁。 
  15. ^ NHK静岡放送局の放送会館移転 および NHK浜松支局の事務機能移転について』(プレスリリース)NHK静岡放送局、2017年11月27日http://www.nhk.or.jp/shizuoka/station_info/shinkaikan/shinkaikan.html2017年12月10日閲覧 
  16. ^ SCRUM PROJECT』(プレスリリース)Daiichi TV、2019年6月10日https://blog.tv-sdt.co.jp/rugby/2019年10月31日閲覧 
  17. ^ NHK富士宮ラジオ放送所が開局 NHK 静岡NEWS WEB、2020年2月10日閲覧。[リンク切れ]
  18. ^ NHKプラスで地域のニュース配信を拡大”. NHK広報局 (2023年4月6日). 2023年5月6日閲覧。

外部リンク 編集

  •   ウィキメディア・コモンズには、NHK静岡放送局に関するカテゴリがあります。

座標: 北緯34度58分26.6秒 東経138度23分40.4秒 / 北緯34.974056度 東経138.394556度 / 34.974056; 138.394556