NON POLICY
『NON POLICY』(ノン・ポリシー)は、日本の歌手である沢田研二の21作目となるオリジナルアルバム。
『NON POLICY』 | ||||
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沢田研二 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
Sedic Studio Studio TAKE ONE | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
ポリドール(LP) アポロン(音楽テープ) | |||
プロデュース |
加瀬邦彦 木崎賢治 | |||
チャート最高順位 | ||||
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沢田研二 アルバム 年表 | ||||
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『NON POLICY』収録のシングル | ||||
1984年6月5日にポリドール (現ユニバーサルミュージック)からLP盤でリリースされた。
その後CD化され、1991年と1996年に東芝EMIから、また2005年にはユニバーサルミュージックから再リリースされている。
解説 編集
本作は多くの作詞、作曲家に提供を受けた作品で、音楽性もEXOTICSの手になるストレートなバンドサウンドに回帰している。また編曲は全曲を井上鑑が手がけている。作詞には秋元康、大津あきら、三浦徳子といった作詞家を迎え、作曲には佐藤健、原田真二、南佳孝、新田一郎を迎えており、特に新田が手がけた「渡り鳥 はぐれ鳥」ではスペクトラムを髣髴させるホーンサウンドが大きく取り上げられている。またイギリスのミュージシャン、クリス・レアと佐野元春が詞曲を手がけている。
1981年の「S/T/R/I/P/P/E/R」以来、沢田と制作を共にしたEXOTICSは解散することとなった。また沢田はこの後、長らく在籍した渡辺プロダクションを独立してレコード会社もポリドールから東芝EMIへ移籍、加瀬邦彦もプロデュースを離れることとなり、非常に大きな転換点となった作品である。
収録曲 編集
- 全編曲:井上鑑