OGLE-2007-BLG-368Lb

太陽系外惑星

OGLE-2007-BLG-368Lbは、さそり座の方向に19200光年の位置にある恒星OGLE-2007-BLG-368Lの周囲を公転する太陽系外惑星である。この惑星は2009年12月8日にSumiにより重力マイクロレンズ法で発見された。質量は木星の6.94%(地球の22倍)で、主星から3.3 auの軌道を公転している。このような性質により、この惑星はコールド・ネプチューンに分類されている。OGLE-2005-BLG-169Lbに続いて2つ目に発見されたコールド・ネプチューンである[1]。大気や内部の性質については、太陽系では天王星海王星に似ている。

OGLE-2007-BLG-368Lb
星座 さそり座
発見
発見日 2009年12月8日
発見者 Sumi ら
発見場所 ニュージーランドの旗 ニュージーランド
マウントジョン天文台
発見方法 重力マイクロレンズ法
現況 公表
軌道要素と性質
OGLE-2007-BLG-368Lの惑星
主星との推定距離 3.3 ± 1.4 au
主星
スペクトル分類 K5V?
位置
赤経 (RA, α)  17h 56m 25.96s
赤緯 (Dec, δ) −32° 14′ 14.7″
距離 19230 光年
(5900 pc)
物理的性質
質量 0.0694 MJ
22.1 M
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出典 編集