Oni (コンピュータゲーム)

Oni』(おに、鬼)は、2001年PlayStation 2Microsoft Windows向けにロックスター・ゲームステイクツー・インタラクティブ)から発売されている3人称アクションアドベンチャーゲームである。

おに(鬼)
Oni
ジャンル 3人称アクションアドベンチャーゲーム
対応機種 PlayStation 2
Microsoft Windows
開発元 バンジーウェスト
発売元 ロックスター・ゲームス
販売元 テイクツー・インタラクティブ
人数 1人
メディア DVD-ROM 1枚組
発売日 [Windows]
アメリカ合衆国の旗2001年1月26日
欧州連合の旗2001年1月28日
日本の旗2001年9月27日
[PlayStation 2]
2001年1月29日、2001年3月9日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
ESRBT(13歳以上)
PEGI16
USK16(16歳未満提供禁止)
コンテンツ
アイコン
暴力
ダウンロード
コンテンツ
なし
テンプレートを表示

概要 編集

アメリカのゲームでありながら、基本的には日本をモデルにしているものが多い。タイトルの『Oni』は日本から古くから伝われている妖怪のと言われている。

Oniは、ゲーム開発者バンジー社の子会社であるBungie Westによって開発されたアクションアドベンチャーゲームTPS視点のためファーストパーソン・シューティングゲームでは無い。

Bungie Westの唯一のゲームであり、このゲームは、人気のある3人称シューティングゲームの原則と、日本アニメ風の近接技を組み合わせたゲームである。

今作の主人公はTCTFに勤めており、「コードネーム:Konoko(長谷川舞)と呼ばれる日本人女性が主人公である[1]。銃火器や暴力等があるため、一部、過激なシーンなども登場する[2]

ストーリー 編集

2032年以降の近未来世界が舞台…。

「コードネーム Konoko(本名:長谷川舞)」は地球は非常に汚染されているため、小さな部分しか生物しか住めない中、国際経済危機を解決するために、すべての人々が一つの世界政府の下に団結された。

汚染された地域については人口を暗闇の中に保ち、技術犯罪特別対策委員会(TCTF)の助けを借りて反対を抑圧していき、犯罪組織との戦いに勝って、敵の計画を妨害し、人類を救う事になっていく…。

ゲームシステム 編集

Oniは、拳銃、ライフル銃、ロケット発射装置、エネルギー武器を含む10種類の銃があります。ダメージを回復する「ヒポスプレー」が存在する。プレイヤー(主人公)が一度に持てる武器は1つしかなく、弾薬は少ないので、素手での戦闘も存在する。

後のレベルに進むと、より強い動きとコンボのロックが解除される。

マルチプレイ開発中止理由 編集

これはLAN接続ではプレイ出来たが、1999年時点ではインターネット接続での機能はしないため、製品版ではマルチプレイヤーモードは開発中止し、運営を行わなかった[3]

武器 編集

拳銃、機関銃、ロケット発射装置、エネルギービーム兵器など、10種類の武器がある。「ヒポスプレー」によって自分を治すことが可能。

さらに、弾道弾薬、エネルギーセル、エネルギーシールド、フェイズカモフラージュの5つのアイテムがある。

関連項目 編集

出典・脚注 編集

  1. ^ 女戦士コノコを操り世界の危機を救え! ジャパニメ調の異色アクションアドベンチャー OniGAME Watch
  2. ^ GameOver - Oni (c) Gathering of Developers / Bungie”. www.game-over.net. 2019年2月27日閲覧。
  3. ^ Inside Mac Games Interview: Oni's Hardy LeBel”. web.archive.org (2001年8月16日). 2019年2月27日閲覧。

外部リンク 編集