Otus(おーたす)は2013年からカール・ツァイスが35mm判一眼レフカメラ用マニュアルフォーカスレンズに使用しているレンズブランドである。名称はラテン語フクロウの一種に由来する。いずれも大口径レンズであることから、夜目が利くフクロウから名前が採られている[1]

「究極の光学性能を追求した」とされるツァイスの写真用レンズのフラッグシップシリーズである[2][3]。高性能を追求しているがうえにいずれも極めて大きく重い。

いずれもニコンFマウント版(Ai-S互換)とキヤノンEFマウント版があり、どちらもフォーカスエイドに対応するほか、ピントリングの回転方向は純正レンズに合わせられている[1]

製品 編集

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ a b c 株式会社インプレス (2016年3月2日). “交換レンズレビュー:Otus 1.4/28 カールツァイス渾身の広角単焦点 圧倒的な描写力”. デジカメ Watch. 2022年9月8日閲覧。
  2. ^ 株式会社インプレス (2022年6月10日). “特別企画:ZEISSレンズ撮り比べの旅(標準域篇) 感性を刺激するデジタルスローなアナログ感”. デジカメ Watch. 2022年9月8日閲覧。
  3. ^ [新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編Vol.02 シネプライムレンズの「CP.3」とスチルカメラ用レンズ「Otus」「Milvus」の違いを解説]” (Japanese). PRONEWS : デジタル映像制作Webマガジン. 2022年9月8日閲覧。
  4. ^ 株式会社インプレス (2014年5月23日). “交換レンズレビュー:Otus 1.4/55 カールツァイス入魂のモンスターレンズ”. デジカメ Watch. 2022年9月8日閲覧。
  5. ^ 株式会社インプレス (2015年9月7日). “交換レンズレビュー:Otus 1.4/85 美しいボケは格別!ツァイス渾身のポートレートレンズ”. デジカメ Watch. 2022年9月8日閲覧。
  6. ^ 株式会社インプレス (2019年5月17日). “カールツァイス、大口径MF単焦点レンズ「Otus 1.4/100」 シリーズ第4弾は中望遠の100mm”. デジカメ Watch. 2022年9月8日閲覧。

参考文献 編集

カール・ツァイス公式ウェブサイト