Ovall(オーバル)は、日本バンド[1]origami PRODUCTIONSに所属。2013年に一旦活動休止するが、2017年に活動を再開した。

Ovallオーバル
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ジャズ
ソウルミュージック
ヒップホップ・ミュージック
活動期間 2009年 - 2013年
2017年 -
レーベル origami PRODUCTIONS
公式サイト Ovall official website
メンバー Shingo Suzukiベース
mabanuaドラムス
関口シンゴギター
Ovall
YouTube
チャンネル
活動期間 2017年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約6000人
総再生回数 約60万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年4月10日時点。
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概要 編集

トラックメイカー/プロデューサーとしても活動するベーシストShingo Suzukiによるバンドプロジェクト。

同じくトラックメイカー/プロデューサーとしても活動するドラマーmabanua、プロデューサーやジャズギタリストとして活動する関口シンゴを加えた3人で活動している[1][2]

ジャズソウルミュージックヒップホップ・ミュージックなどをベースにしたサンプリングと生演奏のシームレスな融合によるサウンドや野太いグルーヴを特徴とする[2]

略歴 編集

2000年頃、Suzukiが同じOvallという名前のバンドで活動[3]。その後フランスに渡り、そこでも現地の人間たちと同名のバンドを組んで活動する[3]。帰国後、mabanuaと関口がメンバーに加わり、現在のOvallを結成する[3]

2009年、CDデビュー前に朝霧JAM2009に出演。

2010年3月、1stアルバム『DON'T CARE WHO KNOWS THAT』をリリース。

2013年、メンバーがそれぞれのソロ活動やプロデューサー、ツアーミュージシャンとしての活動で多忙となり、活動を休止する[注 1][1]

2017年、渋谷WWW Xでの復活ライブより活動を再開。

2018年、フジロックライジング・サンSUMMER SONIC、GREENROOM、Sunset Liveといったフェスに多数出演、台湾での単独公演も行う。また、映画「ハード・コア」やテレビ朝日系ドラマ「dele」の劇伴にも参加。

ディスコグラフィ 編集

アルバム 編集

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
スタジオ・アルバム
1st 2010年3月10日 DON’T CARE WHO KNOWS THAT OPCA-1008 オリコン最高271位
2nd 2013年11月20日 DAWN OPCA-1025 オリコン最高92位
3rd 2019年12月4日 Ovall OPCA-1042/43
2020年2月26日 Ovall (LP盤) OPAE-1015
ミニ・アルバム
1st 2011年8月25日 Heart Fever OPCA-1016 オリコン最高263位
コラボレーション・アルバム
1st 2012年7月4日 GAGLE×Ovall VICL-63898 オリコン最高157位

配信 編集

発売日  タイトル 形式 備考
2012年 Beautiful Love (LIVE) シングル レーベルのファンサイトOshite限定リリース(ライブ音源)
In TRANSIT ミニアルバム レーベルのファンサイトOshite限定リリース
Re: Ovall レーベルのファンサイトOshite限定リリース In TRANSIT のリミックスアルバム
2013年 Live at LIQUID ROOM アルバム レーベルのファンサイトOshite限定リリース(ライブ音源)
2017年12月13日 In TRANSIT [Deluxe Edition] アルバム In TRANSIT, Re: Ovall の2枚に再始動後、初となる新曲を1曲収録した2枚組デラックス盤
2018年12月5日 なだらかな夜 feat. Gotch シングル / LP 映画ハードコアのエンディングテーマ
2019年2月27日 Stargazer シングル
2019年8月7日 Transcend feat. Armi (Up Dharma Down) シングル
2019年10月16日 Slow Motion Town シングル
2019年11月20日 Come Together シングル
2020年4月29日 Ovall Reworks EP リワーク集
2022年1月19日 It's All About You feat. SIRUP シングル
2022年3月30日 Find You In the Dark feat. Nenashi シングル

参加作品 編集

発売日 タイトル 規格品番 収録曲
2012年09月26日 Experimental Jazz To Come VRCL-4024 4.Supalover feat.20syl & David Le Deunff of Hocus Pocus
2013年03月13日 origami PRODUCTIONS 5th Anniversary Special Disc 2007-2012 OPCA-1019 DISC1-2.Feverish Imagination
DISC1-15.Take U To Somewhere
DISC2-4.Supalover (Shingo Suzuki Remix)
2014年09月03日 Free Soul origami PRODUCTONS ~Mellow Mellow Right On~ OPCA-1027 DISC1-2.Take U To Somewhere
DISC1-8.I Need Your Music / Ovall feat. HanaH
DISC1-21.Moon Beems
DISC2-10.Mind Games (DONE) / Ovall feat. Nicholas Ryan Gant
DISC2-14.Supalover / Ovall feat. 20syl and David Le Deunff of Hocus Pocus
2015年03月11日 Manhattan Records Relax Lounge -feel the beauty- LEXCD-15005 17.I Need Your Music / Ovall feat.HanaH
2015年10月07日 HONEY meets ISLAND CAFE 〜After Surf Time〜 IMWCD-1039 20. Sun Shower / Ovall
2019年4月2日 映画「ハード・コア」 Blu-ray&DVD IBIXJ-0296
BIBJ-3344
劇伴担当

ミュージックビデオ 編集

曲名 備考
Feverish Imagination 監督 RYU KODAMA
Supalover feat.20syl and David Le Deunff of Hocus Pocus 監督 Jun Sekiya
Hold You feat.Yu Sakai
Winter Lights
Stargazer イラスト 鷲尾友公, Video by STUDIO WS(JP/UK)
Come Together ダンサー THE D SoraKi

ライブ 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ ただし2015年にはOvall名義で矢野顕子のレコーディングに参加、また藤原さくらのサポートではメンバー全員がバックバンドを務めるなど、様々な形で3人での活動を行う。

出典 編集

  1. ^ a b c BIOGRAPHY”. Ovall official website. 2019年6月29日閲覧。
  2. ^ a b Ovallプロフィール”. 音楽出版社. TOWER RECORDS ONLINE (2013年7月10日). 2019年6月29日閲覧。
  3. ^ a b c Ovall『In TRANSIT』インタビュー 〜再始動を果たした3人に柳樂光隆が訊く。”. Billboard JAPAN (2017年12月22日). 2019年6月29日閲覧。

外部リンク 編集

Shingo Suzuki
mabanua
関口シンゴ