PRIDE.18(プライド・エイティーン)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2001年12月23日福岡県福岡市マリンメッセ福岡で開催された。海外PPVでの大会名は、「PRIDE 18: Cold Fury 2」。

PRIDE.18
イベント詳細
シリーズ PRIDE(ナンバーシリーズ)
主催 DSE
開催年月日 2001年12月23日
開催地 日本の旗 日本
福岡県福岡市
会場 マリンメッセ福岡
開始時刻 午後3時
試合数 全8試合
放送局 フジテレビ(地上波)
入場者数 9,391人
イベント時系列
PRIDE.17 PRIDE.18 THE BEST

大会概要 編集

「大巨人対決」と銘打たれたメインイベントではセーム・シュルト高山善廣に勝利。セミファイナルではアレクサンダー大塚が、王者になって初戦になるヴァンダレイ・シウバと対戦するも、鼻骨骨折でドクターストップ負け。

その他の試合では山本宜久ヤン・"ザ・ジャイアント"・ノルキヤ腕ひしぎ十字固めで破り、小路晃ジェレミー・ホーンに判定で敗れた。

ルール改正 編集

前大会PRIDE.17マット・スケルトントム・エリクソンの攻撃により気管を損傷したことを受け、今大会より気管を押しつぶす攻撃や、喉をつかむなど、手指での喉へ対する直接的な攻撃が反則として追加された。また、判定の基準に優先順位が設けられた[1]。優先順位の内訳はPRIDE (格闘技イベント)#勝敗を参照。

試合結果 編集

第1試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
  松井大二郎 vs.   クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン ×
1R 0:14 失格(ローブロー)
第2試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
  アレックス・スティーブリング vs.   アラン・ゴエス ×
3R 0:47 TKO(レフェリーストップ:グラウンドの膝蹴り)
第3試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
  ムリーロ・ニンジャ vs.   アレックス・アンドラーデ ×
3R終了 判定3-0
第4試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
  山本宜久 vs.   ヤン・"ザ・ジャイアント"・ノルキヤ ×
1R 1:43 腕ひしぎ十字固め
第5試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
  イゴール・ボブチャンチン vs.   ヴァレンタイン・オーフレイム ×
1R 4:35 ヒールホールド
第6試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
  ジェレミー・ホーン vs.   小路晃 ×
3R終了 判定3-0
第7試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
  ヴァンダレイ・シウバ vs.   アレクサンダー大塚 ×
3R 2:22 TKO(ドクターストップ:鼻骨骨折)
第8試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
  セーム・シュルト vs.   高山善廣 ×
1R 3:09 TKO(左ストレート→パウンド

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集