2018年12月9日から2019年5月29日まで 編集

 
オゴデイ・ウルスの始祖オゴデイと息子達

オゴデイ・ウルスÖgödei ulus)とは、チンギス・カンの第3子で、モンゴル帝国第2代皇帝となったオゴデイを始祖とする王家によって支配されたウルスである。13世紀初頭に成立し、15世紀初頭までは残存していたとされる。

かつては類似した概念として「オゴデイ・ハン国(Ögödei Khanate)」という呼称も用いられていたが、研究の進展により現在ではほとんど用いられることがない。「オゴデイ・ウルス」及び「オゴデイ・ハン国」という呼称はともに創始者オゴデイの名から取られているが、当時の史料にある用語ではなく、歴史家による通称である。

2012年5月26日から2018年12月9日まで 編集

 
漢字(左が繁体字、右が簡体字)

漢字は、古代中国に発祥を持つ文字。特に中国語を表記するための文字である。古代において中国から日本朝鮮ベトナムなど周辺諸国にも伝わり、その形態・機能を利用して日本語など各地の言語の表記にも使われている。

人類史上、最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万文字をはるかに超え他の文字体系を圧倒している。近代以降、異体字を整理したり使用頻度の少ない漢字の利用を制限しようとする動きは何度もあったが、現在でもその数は増え続けている。