Portal:最近の出来事/2017年5月
2017年5月 編集
2017年5月30日 編集
- (社会)ここ数年、続伸を続けている有効求人倍率は昨月1.48倍になったと厚生労働省が発表し、バブル期のピーク(1990年)を超える数字になった。特に「売り手市場」となっているのは、自動車やスマホ関連などの製造業、トラック運転手不足の運送業・郵便業、東京五輪を控えた建設業、など。--日本経済新聞、NHK
2017年5月27日 編集
- (政治)イタリア・シチリア島のタオルミナで開かれていた G7 が閉幕した。首脳宣言は、米国の反発を受けながらも「保護主義と闘う」という文言が入った一方、地球温暖化対策のパリ協定は米国を除く6ヵ国での実施の再確認にとどまるなど、トランプ大統領を初めて加えての会合は米国の自己主張が目立った。--ロイター、NHK
2017年5月25日 編集
- (社会)1968年に発売されたスナック菓子「カール」は“おやつ=甘味”という当時の常識を覆してロングセラーになったが、90年代を境にコーン系菓子はポテトチップス系に押され今の販売数はピーク時の1/3に激減、生産や物流の効率化を図るため東日本でのカールの販売を終了すると明治が発表した。--日本経済新聞、朝日新聞
2017年5月19日 編集
- (科学)日本のサザエは今まで分類学上、中国南部沿岸のナンカイサザエと混同され、貝殻の棘の長さや間隔が独自であるにもかかわらず固有の学名が無かったと岡山大が発表した。准教授の福田宏は18〜19世紀以降の文献を渉猟してこの混同を立証し、改めて「トゥルボ・サザエ」という学名をつけた。--時事、朝日新聞
2017年5月9日 編集
- (選挙)朴槿恵の大統領罷免に伴なう韓国大統領選の投開票が行なわれ、9年にわたった保守政権の「旧弊の清算」を訴え一貫して選挙戦を独走した最大野党「共に民主党」の文在寅が当選した。文はもとより北朝鮮に対する融和姿勢を打ち出しており、対話による南北の軍事的緊張緩和へ舵を切る見通し。--日本経済新聞、ブルームバーグ
2017年5月7日 編集
- (選挙)フランス大統領選の決選投票が行なわれ、中道派・独立系のマクロンが極右・国民戦線のル・ペンに圧勝した。親EUのマクロンの当選は、昨年のブレグジットで傷ついたEUの結束を挽回させるものであり、また彼が掲げる自由貿易主義路線は独・加・中などと共にトランプ米政権と対峙するものとなる。--BBC、ブルームバーグ