PrimMath(プライム・マス)は、グラフ作成、表計算、数値計算を統合したデスクトップアプリケーションである。日本人が開発した数少ない数値解析フリーウェアの一つ。

PrimMath
作者 Toranu-Tanuki
対応OS Microsoft Windows
対応言語 日本語
サポート状況 開発中
種別 グラフ作成ソフト数値解析ソフトウェア
ライセンス フリーウェア
公式サイト PrimMathの公式サイト
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歴史 編集

2005年11月 初版 v1.0.0 がリリース。

2006年09月 窓の杜 アップデート情報(その他のソフト)で v2.3.2 が紹介される。

2007年11月 ベクターに v3.7.0 が登録。

2008年05月 『厳選フリーソフト集350』(株式会社英和出版)に掲載。その後、2012年12月現在、10冊以上の書籍に掲載される。

2009年12月 MATLABの代用としてPrimMathが使えないかと複数の質問サイトに投稿されるが、MATLABほど高機能では無い。

2010年10月 ベクターで v15.2.1 が新着ソフトレヴューとして紹介される。

2013年08月 最新版 v24.0.0 がリリース。

長所 編集

  • GUIを全面に採用しながら、CUIの利点も取り入れることで、高機能を操作性良く、複雑な計算処理も柔軟に実行することを可能にしている[1]
  • グラフの表示、拡大、縮小、移動が簡単に行える[2]
  • スクリプトは入力補助機能があり、難しい問題も簡単に解くことができる[3]

短所 編集

  • ある程度スクリプト言語の知識がないと使いこなせない。
  • バグフィックスが遅い。

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集