Rise Technology

短期間存在したアメリカ合衆国のマイクロプロセッサメーカー

Rise Technologyは短期間存在したアメリカ合衆国マイクロプロセッサメーカーである。Intel x86 MMX互換のmP6プロセッサを製造していた[1]

Rise mP6-PR266

1993年、UMCAcerVIA Technologiesを含む15社の台湾企業から出資を受けてカリフォルニア州サンタクララにDavid Linにより設立された。数回の企業リストラクチャの後、mP6が1998年末に発表され、1999年に少量が生産された。mP6はノートパソコンのうちローエンド、低消費電力のセグメントに使用されることを意図していた。より大きなメーカーであるIntelやAMDとコンピュータ市場で競争することが不可能であると判明すると、 Riseはターゲットをセットトップボックスやインターネットアプライアンスに変更した。その目標を達成するため、RiseはCPUコアをSTMicroelectronicsにライセンスした。1999年末にRiseはSiSに買収された[2]

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集