S-CAST
S-CAST(エスキャスト)は、富士S-CAST(富士防災警備の関連会社)が提供している、BCP地震予測情報配信システムである[1]。
2011年(平成23年)の東日本大震災以降、「巨大地震発生の前兆現象予測による事前BCP」を主テーマに、各国立大学および天文台の研究者と共同研究を行い、当システムが確立された[1]。 2015年(平成27年)10月30日に、当システムが特許庁長官より「特許第5830127号」の認定を受けている[2]。
当システムによる事前予測により、2016年(平成28年)4月16日発生の熊本地震では地震発生期間と震源地、同年10月21日発生の鳥取県中部地震では対象エリアに地震発生の可能性ありと注意喚起を行っている[3]。
脚注 編集
- ^ a b “BCP地震予測情報配信システム”. 富士S-CAST (2014年). 2017年1月2日閲覧。
- ^ “S-CAST 地震予測システム 正式特許認定の御報告” (PDF). 富士S-CAST (2015年11月). 2017年1月2日閲覧。
- ^ “的中連発の地震予測システム「S―CAST」の精度”. 東スポWeb. (2016年11月2日) 2017年1月2日閲覧。
外部リンク 編集
- S-CAST|サービス一覧 - 富士防災警備(旧・富士警備保障)
- 富士S-CAST