SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2006

SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2006(シュートボクシング・ワールド・トーナメント エスカップ2006)は、シュートボクシングの世界トーナメントS-cupの第5回大会。2006年11月3日東京都墨田区横網両国国技館で開催された。

SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT
S-cup 2006
イベント詳細
シリーズ シュートボクシング
主催 シュートボクシング協会
開催年月日 2006年11月3日
開催地 日本の旗 日本
東京都墨田区横網
会場 両国国技館
開始時刻 オープニングマッチ開始14:30
本戦開始15:00
試合数 全12試合
入場者数 6,512人[1]
イベント時系列
SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004 SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT
S-cup 2006
SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2008

大会概要 編集

決勝では緒形健一がS-cup3連覇を目指していたアンディ・サワーに判定勝ちし、初優勝を果たした。

本戦出場予定だったアイヴァン・メンジバー(カナダ)がダマッシオ・ペイジ(アメリカ)に変更。メンジバーはこれまで他大会で試合出場に関する多重契約のトラブルを起こしていることから、出場を確約する信用性に欠けると判断し、出場への打診を取り下げた経緯があるため。

また、同じく本戦出場予定であったイアン・シャファーがリザーブマッチで土井広之と対戦予定であったマルフィオ・カノレッティへ繰り上げ変更。S-Cup2004出場が内定内定していたにもかかわらず、同年10月9日に開催されたHERO'S宮田和幸と対戦し、右まぶたをカット。宮田戦後この傷の回復が遅く、ドクターストップがかかったため。

試合結果 編集

オープニングマッチ 編集

オープニングマッチ第1試合 フレッシュマンクラスルール 3分3R
  阿部マサトシ vs.   鈴木友則 ×
3R終了 判定2-0(30-29、29-29、30-29)
オープニングマッチ第2試合 フレッシュマンクラスルール 3分3R
  尾崎圭司 vs.   金井健治 ×
3R終了 判定2-0(29-29、29-28、29-28)

本戦カード 編集

第1試合 S-cup 2006 トーナメント 1回戦 3分3R・延長3分1R
  宍戸大樹 vs.   ジョーダン・タイ ×
延長R終了 判定3-0(10-9、10-9、10-9)
3R終了 判定1-0(30-30、30-29、30-30)
※宍戸が準決勝進出。
第2試合 S-cup 2006 トーナメント 1回戦 3分3R・延長3分1R
  緒形健一 vs.   ダマッシオ・ペイジ ×
2R 1:14 KO(2ノックダウン:左ボディブロー)
※緒形が準決勝進出。
第3試合 S-cup 2006 トーナメント 1回戦 3分3R・延長3分1R
  ダニエル・ドーソン vs.   ヴァージル・カラコダ ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-28、30-27)
※ドーソンが準決勝進出。
第4試合 S-cup 2006 トーナメント 1回戦 3分3R・延長3分1R
  アンディ・サワー vs.   マルフィオ・カノレッティ ×
3R終了 判定3-0(28-27、28-26、28-27)
※サワーが準決勝進出。
第5試合 S-cup 2006 トーナメント リザーブマッチ 3分3R・延長3分1R
  ライアン・シムソン vs.   菊池浩一 ×
3R終了 判定2-0(30-28、30-30、30-29)
※シムソンがリザーブ権を獲得。
第6試合 S-cup 2006 トーナメント リザーブマッチ 3分3R・延長3分1R
  土井広之 vs.   キム・ジュン ×
3R終了 判定3-0(30-28、30-28、30-28)
※土井がリザーブ権を獲得。
第7試合 S-cup 2006 トーナメント 準決勝 3分3R・延長3分1R
  緒形健一 vs.   宍戸大樹 ×
3R終了 判定3-0(30-28、30-28、30-28)
※緒形が決勝進出。
第8試合 S-cup 2006 トーナメント 準決勝 3分3R・延長3分1R
  アンディ・サワー vs.   ダニエル・ドーソン ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-29、30-29)
※サワーが決勝進出。
第9試合 セミファイナル エキスパートクラスルール 3分5R
  及川知浩 vs.   石川剛司 ×
3R 0:49 TKO(ドクターストップ:眉間カット)
第10試合 メインイベント S-cup 2006 トーナメント 決勝 3分3R・延長3分2R
  緒形健一 vs.   アンディ・サワー ×
3R終了 判定3-0(30-28、29-28、30-28)
※緒形が初優勝。

トーナメント表 編集

1回戦 準決勝 決勝
                   
       
   宍戸大樹 判定
   ジョーダン・タイ    
   緒形健一 判定
     宍戸大樹    
   緒形健一 TKO
   ダマッシオ・ペイジ    
   緒形健一 判定
     アンディ・サワー  
   ダニエル・ドーソン 判定
   ヴァージル・カラコダ    
   ダニエル・ドーソン  
     アンディ・サワー 判定  
   アンディ・サワー 判定
   マルフィオ・カノレッティ    

脚注 編集

外部リンク 編集