STS-8は、1983年8月30日から行われたスペースシャトル計画のミッションである。NASAスペースシャトルチャレンジャー号を使って行われた。チャレンジャー号にとっては3度目のミッション。この打上はシャトル初の夜間打上となり、シャトル初の夜間着陸ともなった。ミッション・スペシャリストのギオン・ブルーフォードが、初のアフリカ系アメリカ人の乗組員となった。54歳のウィリアム・ソーントンは、この飛行当時最高齢の宇宙飛行士記録となった。 この飛行では、インドのINSAT-1B衛星の放出が行われた他、シャトル・リモート・マニピュレータ・システム(RMS)を使って重量物を把持する試験のためにPayload Flight Test Article (PFTA)が貨物室から持ち上げられて、RMSの性能試験が行われた。

STS-8
徽章
ミッションの情報
ミッション名 STS-8
シャトル チャレンジャー
発射台 39-A
打上げ日時 1983年8月30日 2:32:00 EDT
着陸または着水日時 1983年9月5日 12:40:43 PDT
ミッション期間 6日 1時間 8分 43秒
周回数 98
高度 354 km
軌道傾斜角 28.5°
航行距離 4,046,660 km
乗員写真
後列(左から):ガードナー、ソーントン
前列(左から):ブランデンシュタイン、トゥルーリー、ブルーフォード
年表
前回 次回
STS-7 STS-9

乗組員 編集

(括弧内の数字は宇宙飛行の回数)

外部リンク 編集