Saiga NAK

eスポーツニュースメディア

Saiga NAK(サイガナック)とは、テレビゲームeスポーツ関連の情報を扱うWebメディアである、香港企業のFangrandia Limitedが運営している。日本語版の他に繁体中文版と英語版が運営されている。

Saiga NAK
URL https://saiganak.com/ja/
言語 日本語、英語、繁体中文
タイプ ニュースサイト
運営者 Fangrandia Limited
登録 不要
開始 2018年10月
現在の状態 運営中

概要 編集

Saiga NAKはeスポーツを中心に取り扱うゲーム系メディアとして2018年10月に開設された。そのため、ゲームそのものの記事だけでなく、モニターデバイスエナジードリンクサプリメントなどのレビューがあるのが特徴で、eスポーツ選手やイベントのインタビューなども行なっている。

中でもイベントに関する取材は、日本語のゲームメディアでは唯一、香港動漫電玩節英語版2019や香港電競節英語版2019などの取材を行っており、香港電競節2019内で開催されたストリートファイターVの大会の写真は、カプコン公認のもとフリー素材としてPAKUTASOで配布されている[1]。2021年4月には株式会社オートバックスセブンREDEEが手掛けたeモータースポーツ施設のオープニングイベントでは、オンライン大会で取材が難しい中、東京会場と大阪会場の2拠点同時取材[2]を行っており、イベント取材自体の更新頻度は少なめではあるが、希少性の高い記事が目立つのも特徴である。2023年にはメディアで唯一東京オートサロン2023内に開催されたJEGTの取材をおこなっている[3]

2022年からはVRはじめNFTやブロックチェーンに関する情報も取り上げており、NFTと暗号通貨の記事も100を超えている。

またゲームメディアでは珍しく記事の二次配信をしているのも特徴で、日本語版はau WebポータルBIGLOBEニュースdアプリ&レビューdmenuニュースエキサイトフレッシュアイガジェット通信Google NewsgooニュースLINE NEWSMicrosoft NewsNews Suite、Nordot、ORICON NEWSSmartNewsUQライフに、繁體中文版はGoogle NewsLINE TODAY、Nordot、TechNow 當代科技、Yahoo奇摩中国語版などのニュースサイトに二次配信を行なっている[4]

メディア以外の活動 編集

所属するスタッフならびにライターゲームの大会に積極的に出場している[5][6]

また、eスポーツに関する配信企画を行ったり、独自イベントの主催やイベントのスポンサー[7]ゲームメーカーとのコラボ企画[8]、他社の雑誌媒体や企業への写真提供[9][10]をなども行っている。

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 「ぱくたそ」、eスポーツシーンのフリー写真素材を公開。実際の大会シーンがそのままフリー素材化”. game.watch.impress.co.jp. 2021年5月8日閲覧。
  2. ^ 大阪「AUTOBACS REDEE Emotorsports Stadium」と東京「A PIT AUTOBACS SHINONOME」をオンラインで繋いだeスポーツ大会「AUTOBACS e-Motorsports Experience」に潜入!”. saiganak.com. 2021年4月29日閲覧。
  3. ^ 関優太、SPYGEA参戦!レーサーとゲーマーがグランツーリスモで対決する「JEGT EXレース」の結果は!?”. saiganak.com. 2023年1月18日閲覧。
  4. ^ 当サイトについて”. saiganak.com. 2021年1月20日閲覧。
  5. ^ 新たなアフター5 “あのスポーツ”で会社部活”. WBS. 2020年9月22日閲覧。
  6. ^ eスポーツのビジネス交流会「eSPORTS TRINITY」、企業対抗戦もアツい”. マイナビニュース. 2020年9月22日閲覧。
  7. ^ あきねっと2020”. MOGRA. 2020年9月22日閲覧。
  8. ^ eスポーツフリー素材「ストリートファイターV チャンピオンエディション」×「ぱくたそ」コラボ企画リリース!”. CNET. 2020年9月22日閲覧。
  9. ^ Clubism(クラビズム) 2019年11月号
  10. ^ 「なぜ印刷会社が? TOPPANがeスポーツビジネスに参戦する理由」セミナーレポート。社内運動会の代わりのeスポーツイベント,そして社会人eスポーツの可能性”. 4Gamer.net. 2021年2月17日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集