SoftBank 822Pソフトバンク はちにいに ピー)は、パナソニックによって開発された、ソフトバンクモバイル第三世代携帯電話 (SoftBank 3G) 端末である。

ソフトバンクモバイル 822P
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 パナソニック モバイルコミュニケーションズ
発売日 2008年2月16日
2008年8月23日(プリモバイルセット)
概要
OS APOXI
CPU XMM 5010(S-GOLD2)
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
GSM
(2.0GHz(W-CDMA)
900/1800/1900MHz(GSM))
形状 ストレート
サイズ 127 × 51 × 8.9 mm
質量 96 g
連続通話時間 200分
連続待受時間 400時間
外部メモリ microSDカード
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth Ver1.2
放送受信機能 ワンセグ放送非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.2インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 200万画素CMOS
機能 AF
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ホワイト
ブラック
ピンクゴールド
レッド
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

主な機能・サービス 編集

主な対応サービス
S!一斉トーク S!ともだち状況 Yahoo!mocoa
S!ループ S!タウン S!速報ニュース
PCサイトブラウザ 電子コミック S!アプリ
着うたフル着うた アレンジメール S!電話帳バックアップ
S!FeliCa S!ミュージックコネクト S!GPSナビ  
コンテンツおすすめメール TVコール 国際ローミング
ワンセグ 3G ハイスピード S!おなじみ操作

特徴 編集

薄さ8.9mm(8.4mmのSoftBank 708SCに0.5mm差で迫る)のストレートデザインが特徴の端末。ただし同時発表の920Pと違いワンセグ、FeliCa等は搭載されていない、ミュージックの機能も着うたフルにしか対応しないなど機能性がシンプルである事が特徴。カメラ画素数では200万画素CMOSを搭載し、外部メモリーも2GBまでのmicroSD(microSDHCは非対応)となっている。

  • ポストペイ向け端末とプリモバイル向け端末があるが仕様は同じであり、機能の使用可否はSoftBank 3G USIMカードに依存する。
  • 故に3GポストペイのUSIMカードを装着することによりY!ケータイ、S!アプリ、国際ローミング(3G+GSM)の使用が可能となる。
  • なお本体価格はプリペイド向けがはるかに低価格である。ただし、2009年4月時点で、プリモバイルセットとしてリリースされた端末では唯一、ACアダプタを別途要する(他は、SoftBank 730SCまでリリースされたものはすべて急速充電器が同梱されていたが、後にSoftBank 821SCSoftBank 740SCがACアダプタレスでリリースされた)ため、それを加味すればソフトバンクにおけるプリペイド端末の中では高価な類となる(後に、ワンセグ対応のSoftBank 821SCがそれを上回っている。厳密には、2009年12月上旬の一時期のみオンラインショップで取扱があったSoftBank 831Pがさらにそれを上回ることになった)。
  • パナモバの端末としては珍しく、卓上ホルダの設定がなされていない。

不具合 編集

  • 2008年3月27日、電源が入らない場合がある。また充電できない場合があるという不具合があることを発表。2008年4月10日よりソフトバンクは預かり修理もしくは改善品と交換する対応を取っている。この不具合のため一時販売を停止したが、同日より販売を再開している。
  • 2010年9月14日以下の不具合の修正がソフトウェアの更新でなされた。
    • 通話中、ごく稀に音声が途切れる場合がある。

関連項目 編集

外部リンク 編集