いくかのLinuxディストリビューションでは、Software Updater(以前はUpdate Managerとして知られる)プログラムが、インストールされたソフトウェアと関連するパッケージをセキュリティや推奨されるパッチのためにアップデートする。Software Updaterはまた、ユーザーにアップデートがあるときこれを知らせ、アルファベット順にこれをリスト表示してユーザーにどのアップデートをインストールするか、選択させる。このアプリケーションは、元々Ubuntuのために書かれたが、今は他のAPTに基づくシステムでも利用されている。

Software Updater
Ubuntu 12.04でのUpdate Manager
開発元 Canonical Ltd.
最新版
0.156.14 / 2016年11月30日 (7年前) (2016-11-30)[1]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Python
対応OS Linux
種別 パッケージ管理システム
ライセンス GPL/LGPL
公式サイト launchpad.net/update-manager
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アプリケーションは、当初Update Managerと呼ばれていた。しかし、2012年のUbuntu 12.10のリリースから、名称がSoftware Updaterに変更された。これは機能をよりよく表す名前に変更するためのものである[2]

Software Updaterは、アップデートをアンインストールすることはできないが、Ubuntu Software Centerや、より技術的に進んだ物としてはSynapticなどを使うことにより、アンインストールは行うことができる。

Ubuntuでは、Software Updaterは、OS自体を新しいバージョン(6ヵ月置きの通常リリース、2年間のLTSともに)にアップデートすることができる。この機能はデスクトップ版にデフォルトで含まれているが、サーバー版にも必要に応じて追加できる[3]

Software Updaterを使うディストリビューション 編集

関連項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集