テリー・"TJ"・カミングス・ジュニア(Terry "TJ" Cummings Jr.、1981年8月31日 - ) は、アメリカ合衆国バスケットボール選手。身長205cm、体重104kgで、ポジションはフォワードセンター[1]

T・J・カミングス
T. J. Cummings
引退
ポジション F
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1981-08-31) 1981年8月31日(42歳)
出身地 イリノイ州
身長(現役時) 205cm (6 ft 9 in)
体重(現役時) 104kg (229 lb)
選手経歴
2005-2007
2008-2010
2010-2011
2011-2012
2012
2012-2013
2013-2014
アルバカーキ・サンダーバーズ
ロサンゼルス・ディーフェンダーズ
メイン・レッドクローズ
大分ヒートデビルズ
秋田ノーザンハピネッツ
仙台89ERS
島根スサノオマジック

NBA選手のテリー・カミングスは父。

来歴 編集

ホームウッド・フルースモア高校を卒業し大学はUCLAに進学、4年間プレーした。大学卒業後、NBAデベロップメント・リーグアルバカーキ・サンダーバーズにドラフト3巡目で指名される。ルーキーイヤーは1ゲーム当たり12.6ポイント、6.4リバウンドの成績を上げた。その年アルバカーキは優勝を果たした。

2006-07シーズン後、カミングスはアルバカーキと契約できなかったが、ロサンゼルス・ディーフェンダーズと契約した。ロサンゼルスには2シーズン在籍、2010-11シーズンはメイン・レッドクローズと契約した。

翌シーズン、bjリーグ大分ヒートデビルズと契約。リーグ5位となる1試合平均21.10得点を記録した[2]

2012年8月、秋田ノーザンハピネッツと契約。開幕から活躍するも、12月に契約解除。12月10日、仙台89ERSと契約。チームの攻撃の中心として[3]の1試合平均23.1得点を挙げた。秋田と仙台での得点を合算しても同22.13点で、埼玉ブロンコスジョン・ハンフリーが記録した同27.23得点に次ぐリーグ2位の記録であった[2]。しかしその一方で河北新報は、後半スタミナの状態から無理なシュートを撃ってしまい、相手に流れを渡すことが多かったと評した[3]

2013-14シーズンの途中、bjリーグの島根スサノオマジックと契約することが決まり、再び来日することになった[1]

脚注 編集

  1. ^ a b 【ティージェイ・カミングス選手】契約(新規)基本合意のお知らせ』(プレスリリース)島根スサノオマジックhttp://www.susanoo-m.com/2672.html2013年12月9日閲覧 
  2. ^ a b 『bjリーグ オフィシャルガイドブック 2013-2014』bjリーグ、2013年10月4日。 
  3. ^ a b “誤算迷走-bj仙台プレーオフ逃す(上)混乱/戦術転換、浸透に遅れ”. 河北新報 (宮城県仙台市: 河北新報社). (2013年5月1日) 

外部リンク 編集