TWB (TO_WINDOW_BORDER)とは、アポロコンピュータ社のコンピュータに搭載されていたウィンドウシステム(ディスプレイマネージャ)で利用できた、制御コマンド『DMコマンド』の一つ。

概要 編集

TWB コマンドは、カーソルを指定されたウインドウの境界に移動する。

書式 編集

TWB { -L | -R | -T | -B }

利用法 編集

TWB コマンドはコマンド・オプションで指定された通りに,カーソルを現在のウインドウの境界に移動する。 TWB にはオプションを指定しなければならない。

次のオプションのうちどれか一つが必要である.

-L カーソルを前の位置から平行にウインドウの左の境界に移動する.

-R カーソルを前の位置から平行にウインドウの右の境界に移動する.

-T カーソルを前の位置から垂直にウインドウの上の境界に移動する.

-B カーソルを前の位置から垂直にウインドウの下の境界に移動する.


関連項目 編集

参考文献 編集

  • AEGIS COMMAND REFERENCE (Apollo Computer社)
  • Domain/OS display manager - Command reference (1988-07 HP社)