Template‐ノート:能楽作品

最新のコメント:11 年前 | トピック:縦を短くする提案 | 投稿者:Miya

ノート:能での話し合いをもとに、能楽作品のテンプレートを作成いたしました。 これは、能楽作品の項目を書くときに統一的なテンプレートがあったほうが、閲覧者、執筆者ともに利便性があり、また、見た目も美しいという考えからつくったものです。ご活用ください。以下に書き方のフォーマットを示します。


つかいかた 編集

まず、下記をそのままコピーして能楽作品の編集画面にペーストしてください。場所は定義のすぐ下がよいでしょう。

{{能楽作品
|演目名=〇〇
|作者(年代)=〇〇
|形式=〇〇
|能柄=〇〇
|現行上演流派=観世・宝生・金春・金剛・喜多
|異称=なし
|シテ=〇〇
|登場人物=〇〇
|季節=〇〇
|場所=〇〇
|本説=〇〇
|よみかな=〇〇
}}

〇〇
 
作者(年代)
〇〇
形式
〇〇
能柄<上演時の分類>
〇〇
現行上演流派
観世・宝生・金春・金剛・喜多
異称
なし
シテ<主人公>
〇〇
その他おもな登場人物
〇〇
季節
〇〇
場所
〇〇
本説<典拠となる作品>
〇〇
このテンプレートの使い方はこちら


すると、右のように表示されます。(実際にプレビューでたしかめてみてください)「よみかな」はカテゴリーにリンクされますから、実際には表示されません。

次に〇〇のところに各事項を書きこんでいきます。各事項の書き方は以下にだいたいの基準を示します。

書式 編集

  1. .演目名 演目名(曲名ともいいますね)を書きます。これはページの項目名と同じものにしてください。ただし、「砧 (能)」などかっこつきの項目名の場合は()をつけないで「砧」としてください。
  2. .作者(年代) 作者を書きます。ただし能楽の作者はわからない場合もあるので、「不詳」「世阿弥か」「観阿弥あるいは世阿弥」などの書き方でもよいと思います。年代は成立年代ということですが、「世阿弥(室町時代)」など、作者が生きた時代を記入してください。
  3. .形式 「複式夢幻能」「現在能」など、近代になって分類された形式を書きます。これは研究者によって多少の異同があるかと思いますが、Wikipediaの筆者が中立的な観点に立って、もっとも一般的だといえるものを書くことにいたしましょう。
  4. .能柄 これは古くから上演の折に「何番目もの」「鬘もの」「鬼女もの」などとされているので、書きやすいと思います。あまり細部にわたらず、「何番目もの」と「天狗もの」くらいのほうがいいと思います。ただしお流儀によって「何番目」のあつかいが違う作品もあるようです。この場合は、書かないでおきましょう。
  5. .現行上演流派 現在(20世紀後半から21世紀初頭)この曲を上演されているお流儀を書きます。デフォルトでは五流ぜんぶ、ならびは『能・狂言事典』<平凡社1987>に準拠していますが、執筆者のご判断でならべかえていただいてもよいかと思います。
  6. .異称 流派によって異称のあるものは、「海士(観世流)」のように書いてください。ただし年代による異称は煩雑になりますので、ここには書かずに、必要であれば本文のほうにお書きください。
  7. .シテ<主人公> ここにはシテの名前を書きます。(原則的に一人だけです。前段で「里の女」後段で「井筒の女の霊」などの場合は「井筒の女」と書きます。前後でまったくちがう「船弁慶」などでは、「静御前・平知盛」と書きます。)
  8. .その他おもな登場人物 ここには重要と思われる登場人物を書きます。ワキだけでなく、子方、ツレなど舞台の進行の上で重要な人物はそれも書きます。人数は4人くらいまででしょうか。改行が必要なときは<br>マークで改行し、横幅を拡げすぎないようにしましょう。
  9. .季節 ここには古来、どの季節に上演されているか書きます。曲によって季節がきまっていないものは「不定」、春または夏に上演されるものは「春または夏」などとお書きください。
  10. .場所 その能の舞台になっている土地を書きます。舞台が移動する場合には、「どこどこ~どこどこ~どこどこ」と書きましょう。ただしあまり煩瑣になりすぎるのはよくないと思います。<br>マークで改行し、だいたい2行でおさまるくらいがいいでしょう。
  11. .本説<典拠となる作品> これは「平家物語」「源氏物語」「伊勢物語」など、能の作者が能を書くにあたって参照したとされる作品を書きます。これもあまり煩瑣になりすぎないようにいたしましょう。
  12. .よみかな 重要! ここに作品名のよみかなを書きます。ここはテンプレートには表示されませんが、よみかなを書き込むと[[:category:能|演 なになに]]のカテゴリーができます。将来カテゴリーの再編をするときに便利なように、能の演目のカテゴリーはここにおいてください。

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ご意見・おはなしあい 編集

ご意見はこの下にお書きください♪おはなしあいの合意結果は適宜テンプレートや、書式に反映させていきましょう。(Toki-ho 2005年10月30日 (日) 02:23 (UTC)返信

流派によっては存在しない曲や、曲名の異なるものもあります。 流派に関する項目を追加すべきでは?MNB 2006年10月22日 (日) 16:58 (UTC)返信

なるほどなるほど。MNBさん貴重なご提案ありがとうございます。↓このような感じで「異称」という段をつくりましょうか?そして異称のところに、○○流-■■■ にするのは、いかがでしょうか。五流とも同じなら「なし」で。Toki-ho 2006年10月23日 (月) 02:13 (UTC)返信
八島 
 
作者(年代)
世阿弥(室町時代)
形式
複式夢幻能
能柄<上演時の分類>
二番目物 修羅能
現行上演流派
観世・宝生・金春・金剛・喜多
異称
屋島(観世流)
シテ<主人公>
源義経
その他おもな登場人物
旅の僧
季節
場所
讃岐国八島
本説<典拠となる作品>
平家物語
このテンプレートの使い方はこちら
Toki-hoさん早速のご返事ありがとうございます。異称の項目を追加するのはとても良いと思います。ただそれだけでは、どの流派にあってどの流派にないのかが分かりません。例えば能楽協会のHPの曲紹介にあるような表を作れば、何番目かも分かり便利かと思うのですが、いかがでしょう。MNB 2006年10月23日 (月) 14:58 (UTC)返信
MNBさん、こんにちは。こちらこそありがとうございます。能楽協会のHP、最近みてなかったのですが、今みたら充実してきてますね。たしかたにあの表はわかりやすいです。ただ、Wikipediaにそのまま導入するのは、まず著作権の問題で無理(表といえども選択項目や配列に著作権が存在すると考える人もいるので。。)、そして、一般の人にものごとをわかりやすく概説するという百科事典の役割からすると、あの表は、やや専門家むけかなと思います(能を演じる専門家というのでなく、能を見慣れている人むけという感じがします。)。でもこれはあくまで私の感覚ですので、また別の感じ方もあるかもしれませんが。。それで、どうでしょう。こんな風(→)にしてみてはいかがかと。それとひとつ質問なのですが、お流儀によって何番目にもってくるか違う曲は、全体の何割くらいあるのでしょうか。もし少なければ、テンプレートはしばしこういったかたちの対応にしておき、そういった例外的な曲は記事中に「○○流では○番目として演じられる」などの記載でいいのではないかとわたしはおもっています。いかがでしょうか。Toki-ho 2006年10月24日 (火) 00:34 (UTC)返信
いろいろとご苦労おかけしております。何割か具体的な数字は分かりませんが、略した場合を含めればほとんどの曲で大差はないと思います(個人的な感覚ですが)。たしかに略した場合まで含めると一般の方には分かりにくいかもしれません。ただ、流派ごとに本来分類すべき番目は決まっていると思うので、それが流派によって異なる場合はテンプレート内にはどの流派の事を記述すべきかが問題になると思います。例えば砧の記事の場合テンプレートには四番目となっていますが、宝生では四番目になることはなく、三番目として演じられます。こういう場合宝生が無視されたように感じる方もおられるのではないかと思います。観世流が最も能楽師が多いと言う事で観世流の意見を代表的なものとするのも一つですし、そういう場合あえて番目には触れないのも一つだと思います。そこは統一しておくべきではないでしょうか。MNB 2006年10月24日 (火) 08:52 (UTC)返信
ほんとうに貴重なご指摘ありがとうございます。私が参考にしております「謡曲大観」、「能・狂言事典」では、宝生流さまが三番目で上演なさっていることに言及されておらず、このような記載をして大変失礼いたしました。これから能楽協会さんのHPも参考に執筆していこうと思います。おおせのように流儀によってゆれのあるものは、テンプレート上には書かないほうがよいかもしれないと思いました。これからもお気づきの点ありましたらどうかご指摘、ご訂正ください。砧に関しては「四番目もの」の記述を編集で消去しておきました。なおこのテンプレート改訂案ですが、しばらくご意見を待って、ご異論などでなければ、正式に反映することでいかがでしょうか。Toki-ho 2006年10月25日 (水) 00:56 (UTC)返信
それで構わないと思います。どうもご協力ありがとうございます。MNB 2006年10月25日 (水) 15:46 (UTC)返信
たいへん遅くなりましたが、反映してみました。説明など不備なところがありましたら、ご訂正ください。なお、現在貼られている各項目の訂正は順次おこなっていこうと存じますが、みなさまご協力くだされば幸いです。Toki-ho 2006年11月15日 (水) 01:17 (UTC)返信

縦を短くする提案 編集

{{{演目名}}}
 
作者(年代) : {{{作者(年代)}}}
形 式 : {{{形式}}}
能柄(分類): {{{能柄}}}
現行上演流派 : {{{現行上演流派}}}
異 称 : {{{異称}}}
シテ(主人公): {{{シテ}}}
おもな登場人物 : {{{登場人物}}}
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場 所 : {{{場所}}}
本説(典拠作品) : {{{本説}}}
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Template:能を貼る場合、こちらが少々長すぎてぶつかる場合があり得ますので、簡素化した改編案を提案します。いかがでしょうか。--miya 2011年7月17日 (日) 05:57 (UTC)返信

第2案はcolspan="2"にしてみました。--miya会話2012年9月3日 (月) 05:18 (UTC)返信

{{{演目名}}}
 
作者(年代) {{{作者(年代)}}}
形 式 {{{形式}}}
能柄(分類) {{{能柄}}}
現行上演流派 {{{現行上演流派}}}
異 称 {{{異称}}}
シテ(主人公) {{{シテ}}}
おもな登場人物 {{{登場人物}}}
季 節 {{{季節}}}
場 所 {{{場所}}}
本説(典拠作品) {{{本説}}}
能楽
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