Template:スポーツ 最近の出来事 2005年11月26日

2005年11月26日追加 編集

  • 大相撲)11月25日、福岡国際センターで行われている大相撲九州場所の13日目、史上初の7連覇と年6場所完全制覇をめざす横綱朝青龍を、史上最速の大関昇進をめざす関脇琴欧州寄り倒しで完勝した。朝青龍の今場所13日目(25日)で年間82勝は、1978年に北の湖がマークした最多記録に並んだ。
  • 高校野球)11月25日、日本高等学校野球連盟は、全国理事会と評議員会を開き、日本学生野球憲章に抵触する中学生への勧誘行為や指導者の処分規定等について協議した。中学生への勧誘は遠方への野球留学の増加とも関係しており、高校側に違反があった場合や特待生扱いの野球留学には厳しく対処することとなった。また、指導者の大会中での不正行為があった場合はチームの参加を取り消すことを規定に盛り込んだ。指導者の暴力行為はチームの大会参加には影響しないことを再確認した。
  • 競馬)26日、日本東京競馬場で5回東京7日が開催され、第11競走で施行された第6回ジャパンカップダート(GI・ダート2100m)は1番人気に支持された日本のJRA所属馬カネヒキリ(牡3、武豊騎乗)が、最後の直線200mから日本のJRA所属馬シーキングザダイヤ(牡4、横山典弘騎乗)と同じくJRA所属馬スターキングマン(牡6、ケント・デザーモ騎乗)との競り合いを制し、コースレコード2:08.0で優勝した。優勝したカネヒキリはこの勝利により中央の通算成績9戦5勝、重賞2勝目、GI初制覇、今期はダート路線で大活躍しダート3歳三冠ユニコーンステークス(GIII)・ジャパンダートダービー(統一GI)・ダービーグランプリ(統一GI))を史上初めて制覇し、ダートのディープインパクトと評価されていた。また鞍上の武豊は昨年のタイムパラドックスに続き史上初の騎手による連覇及び今期通算200勝目を達成した。なお前走でJBCクラシック(統一GI・ダート1900m)を制した昨年の優勝馬タイムパラドックス(牡7、オリビエ・ペリエ騎乗)は4着、武蔵野ステークス(GIII・ダート1600m)でカネヒキリを負かしたサンライズバッカス(牡3、佐藤哲三騎乗)は5着に敗れた。
  • (サッカー)26日、Jリーグ1部(J1)第33節7試合と2部(J2)第43節6試合が行われ、J1では、17位東京Vが16位に5-1で敗れ、東京VのJ2への降格が決定。年間優勝の経験があるクラブの降格は初。また、対戦相手の柏も15位清水が引き分けたため、2年連続でJ23位チームとの入れ替え戦(ホームアンドアウェー方式)に進むことになった。一方、優勝争いは最終節である次節に優勝の可能性があるチームが5チーム(首位{勝ち点58 得失点差+8}C大阪2位{勝ち点57 勝ち点差1 得失点差+22}G大阪、3位{勝ち点56 勝ち点差2 得失点差+24}浦和、3位{勝ち点56 勝ち点差2 得失点差+18}鹿島、4位{勝ち点56 勝ち点差2 得失点差+13}千葉)【太字のチームは次節ホームでの対戦】という波乱の展開に。J2では、J1J2入れ替え戦に出場できる3位を目指し3位仙台、4位甲府がそれぞれJ1昇格を決めている京都福岡とそれぞれ対戦。両チームとも敗戦し、最終節にもつれ込むことになった。