UPSERT

データの操作の種類の一つ

UPSERTとは、情報技術におけるデータの操作の種類の一つ。データベースソフトウェア等で用いられる。特にSQL文で用いる場合は、MERGE と同じ意味を持つ。

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データベースソフトウェア 編集

  • PostgreSQL - SQL文で使用される。データの新規挿入(INSERT)ができれば挿入を行い、新規挿入ができなければ更新(UPDATE)を行うもの。
  • SQLite - SQL文で使用される。データの新規挿入(INSERT)ができれば挿入を行い、新規挿入ができなければ更新(UPDATE)を行うもの[1][2][3]

クラウドサービス 編集

  • Amazon Route 53英語版 - APIを用いたDNSレコードセットの操作のうち、指定した値の新しいレコードセットを作成するか、そのレコードが既に存在するときは、指定した値のレコードセットを更新する、という操作[4][3]
  • SalesForce - APIコールのうちの一つ[5]

脚注 編集