WX01Jは日本無線が開発製造し、ウィルコムが販売するPHS端末である。

ウィルコム WX01J
キャリア ウィルコム
製造 日本無線
発売日 2012年3月23日
概要
音声通信方式 PHS
1.9GHz帯
データ通信方式 非対応
形状 ストレート型
サイズ 128 × 43 × 14 mm
質量 90 g
連続通話時間 8.5
連続待受時間 660
充電時間 2.5
外部メモリ 非対応
日本語入力 FSKAREN
赤外線通信機能 対応
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 240×320ドット
サイズ 2.0インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ホワイト
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要 編集

従来から、日本無線がウィルコム向けに製造していたPHSは、法人での利用を意識した物が多かった。WX01Jではその傾向をさらに強め、法人ルートのみの販売となり個人では購入が出来ない。

ウィルコムが法人向けに提供しているPHS網を利用してPHSのエリア内であればどこでも構内内線が取れるW-VPNサービスに対応。

アンテナは、2007年のWX320T以降のウィルコム端末では埋め込み型が主流となる中、伸縮式アンテナを採用している。

日本語入力はWX330J同様に富士ソフト製のFSKARENを採用。

後継機種にWX01JR、派生端末にWX01J W、WX01J F、WX01J RFがあり、いずれも法人向け販売端末である。なお、SHA-2非対応のため、2016年の前後から、暗号化されたサイトには、本端末を利用しての接続は順次不可となる。通話などは継続利用が可能。

沿革 編集

  • 2011年9月21日 - 2011年秋冬期の新製品群と供に2012年3月発売予定として発表。
  • 2012年
    • 3月23日 - 発売。
    • 7月18日 - ソフトウェア更新Ver.1.13を提供。
    • 8月28日 - ソフトウェア更新Ver.1.14を提供。
    • 10月23日 - ソフトウェア更新Ver.1.17を提供。

外部リンク 編集