WideStudio/MWTクロスプラットフォームGUIアプリケーションソフトウェアを構築するための統合開発環境である。平林俊一が開発した。MWT (Multi-platfom Widget Toolkit)とよばれる複数の異なるプラットフォームで動作するライブラリを使用しているため、WideStudio/MWT で作成したソフトウェアは異なるプラットフォーム間でソースコード互換性を有する。WideStudio/MWTはオープンソースのソフトウェアとして公開され、MITライセンスの下、個人的・商用的利用も可能となっている。

WideStudio/MWT
作者 平林俊一
最新版
3.98-7 / 2011年10月26日 (12年前) (2011-10-26)
種別 統合開発環境
ライセンス X11/MITオープンソースライセンス
公式サイト www.widestudio.org
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MWTの対応プラットフォーム 編集

特長 編集

WideStudio/MWTは WideStudio Application Builder (wsbuilder) と呼ばれるオリジナルの統合開発環境を持つが、オープンソースの統合開発環境であるEclipseをベースとした Native Application Builder (NAB) と呼ばれる開発環境も存在する。WideStudioによるアプリケーションソフトウェア開発で使用可能なプログラミング言語は、CC++の他に、JavaPerlRubyPythonObjective CAML がある。C/C++言語を使ってアプリケーションソフトウェアを作成した場合、そのソフトウェアを再コンパイルすることにより、異なる他のプラットフォームにおいてもネイティブコードで動作させることが可能である。

使用可能なプログラミング言語 編集

  • C
  • C++
  • Java
  • Ruby
  • Perl
  • Python
  • Objective CAML

外部リンク 編集