Wikipedia:井戸端/subj/博士の学位について

博士の学位について 編集

経歴で(国内の大学院で出身で)博士課程修了と記載されている方の名前を「博士論文書誌データベース」(学術研究データベース・リボジトリ国立情報学研究所)のデータベースで検索すると情報が載っていない例が間々見られます。社会科学、人文科学の領域では過程博士で学位が取得できるようになったのは大体2000年以降で、それ以前は単位取得退学が一般で、それでも慣用的に「修了」とすることが行われていたように思います。恐らく単位取得退学を修了と記載されているものと思います。この扱いをどうすればよいのかご意見をお願いします。--183.72.37.220 2012年6月18日 (月) 05:24 (UTC)[返信]

  • あまり難しく考えるのではなく「信頼できる情報源」に記述されているとおりに採録しておけば良いのではないでしょうか。「このデータベースにはこう記述されているが、こっちのはずだ」といった考察は無用だと思います。またデータベース間で記述が異なるようでしたら両方併記しても良いのではないでしょうか。--大和屋敷会話2012年6月18日 (月) 05:58 (UTC)[返信]
  • 何年の前の話題に対する書き込みで恐れ入ります。大学院を修了して博士の学位を取得しているにも関わらず、データベースに情報が存在しないという事例はあり得るようです。博士号がまだ文部大臣から出ていた頃で(大正9年7月以前、学位令も参照)、この場合は旧制大学の大学院を修了して学位論文を書き上げていても、CiNii Dissertations - 日本の博士論文をさがす国立国会図書館サーチには引っかかりませんでした。ただ、このケースは官報でその題名と要旨を確認できることもあるようです(【例】田中寛一の場合 - 文部省「彙報 學位授與 田中寬一」『官報』第2269号、1920年2月28日、523-526頁)。--Assemblykinematics会話2016年7月16日 (土) 11:24 (UTC)[返信]