Wikipedia:井戸端/subj/各年の○○はいつ作られるべきか

各年の○○はいつ作られるべきか 編集

Wikipediaは未来予測をする場所ではない、Wikipediaは噂などを集める場所ではないというのは独自研究は載せないという意味ですから、出典があれば未来に予定される出来事を書いても良いということなのか。あまりにも先すぎる「各年の○○」の削除依頼で意見が分かれるていたようなので問題提起させていただきます。断っておきますが、分野により作成基準が異なるようになると思っていますので、何年後まで作ろうという基準作りはしません。あくまでもどの段階で作られるべきかを考えるだけです。

さて、私は交通関連の記事の執筆に数ヶ月関わって、2017年の交通という記事を知りました。そして、その記事に料金改定に関して加筆しました。これは信頼できる情報源による出典に基づいて行いましたので、それこそ歓迎されるものです。しかし過去には、「出典がついている部分があるのに削除された各年の○○」がありました。私は一例しか知らないのですが、Wikipedia:削除依頼/2018~2020年の交通で削除されたものです。2018年、'19年、'20年の交通記事でいずれも2011年に記事が作られ2015年に削除依頼されています。これには

未来のことを書くのはWP:FUTUREに反しています — KAMUI会話)、Wikipedia:削除依頼/2018~2020年の交通

と述べられていますが、出典があれば未来予測には当たらないのではないでしょうか。削除された版は閲覧できませんので、削除依頼から読み取れることだけですが、少なくとも2018年に出典7つあったようなので、無出典部分除去だけでも良かったようにも感じます。交通は計画があり事業が進むので、ある程度の出来事は事業者から発表がありますので、それを出典にできます。逆に、それに乗じて記事を作成するのが、「各年の○○」作成の原因とも考えます。

しかし、上記とは逆に慣例化したものに関しては記述することは不可能です。次のアメリカ大統領選が実施されるかはまだ発表がなく、例年通りなら行われるだろう程度でしょう。それは独自研究ですので、「2036年のアメリカ大統領選」の記述はできません。政治は、いつ衆議院が解散されるかも分からないので、ジャーナリストにおよる見込みで記述はできません(ジャーナリストが「○○に解散するだろう」と言ったことを紹介することは不可能ではない)。

まとめると「出典があれば何年先の出来事でも記述しても良い」ということになるのでしょうか。出典ありきの未来に予定された事項はWP:FUTUREに違反するのでしょうか。前述の削除依頼ではWP:FUTUREが多用されていますので疑問に感じます。

  • 出典があれば何年先の出来事でも記述しても良いのか
  • 出典ありきの未来に予定された事項はWP:FUTUREに違反するのか

広くコメントを求めます--Yuukin0248会話2017年5月24日 (水) 10:52 (UTC)[返信]

  コメント 「出典のある未来の事項」と言っても、物事によって「確からしさ」が違ってきます。たとえば、「次にハレー彗星が接近する時期」は理論計算で予言することができます(もちろん、外的要因で軌道が変わる可能性は否定できませんが)。また、「法改正で○年4月1日からこの制度を施行する」ような場合も、さらなる法改正などの事情がない限り確実に実行されることとなります。交通関係で言えば、三江線の廃止届はすでに提出されているので、取り下げ、それ以前に災害で不通になったなどの事情変化がない限り2018年4月1日付での廃止は確定しています。
これに対して、交通関係の「○年に開業予定」と、数年以上前の段階で言及するものは、大まかな見積にすぎない完成予想とでもいうべき段階です。実際に工事の予定は前後するものなので、不確定な完成予想は予定された「○○年」との関係上ではWP:IINFOにすぎないと考えています(中央リニアの2027年品川 - 名古屋間開業予定、というような大規模なものはまた話が違ってくるでしょうけれど)。--Jkr2255 2017年5月24日 (水) 13:43 (UTC)少し追記--Jkr2255 2017年5月24日 (水) 13:46 (UTC)[返信]
  コメント 交通の場合は極論言うと100年後に予定される道路の開通でも記述できますからね。2016年度全通が予定されていた(というか見込まれていた)阪神高速6号大和川線は地下水対策の難航で2020年に延期される予定(これも見込みだが)となっています。こういうのが何度も起こっているわけですから、「あくまでも事業者の見込み」という形になりますね。記述自体も見直すべきでしょうね。
例に挙げられたハレー彗星ですが、記載すべきは各年の気象・地象・天象でしょうか。これは2061年に出現すると考えられているのですが、これは「2061年の気象・地象・天象」を作成するというのもふさわしくないですね。2061年です。
少し変わりますが。例ですが、有料道路無料化とかのひとつひとつが細かい「2020年の出来事」が100個確約されたときに、それを全て2020年に記載するのは記述量的に不可ですが、それぞれの分野の項目(2020年の○○)を作成してそこに記述することはできます。ですが総合的な重要度は低い、確約された新名神の部分開通は道路分野では特筆すべきです。それが2020年にある場合は2020年に記載すべきでないが2020年の交通には記載すべきです。この時点でありえないのは、開通が確約されていることだけです。--Yuukin0248会話2017年5月25日 (木) 08:19 (UTC)[返信]