Wikipedia:井戸端/subj/定義不詳と思われる記事の処遇について(相談)

定義不詳と思われる記事の処遇について(相談) 編集

首記、「産業振興プラザ」について。

当該記事は立項当初より、「産業振興プラザ」なる呼称をもつ施設群を、「産業発展の寄与を目的に設置された施設」であると定義し、複数の施設について包括的に記述することを試みた記事となっています。

しかし、特に日本国内における地域ごとの産業振興を目的とした試みをもって設置される施設は、この呼称を持たないものも多くあるほか、この呼称自体に確たる定義も付与されていないと考えます。(調べた限り、例えば、政府や国の官公庁により定義づけされ事業化されているとか、特定の自治体・有志により「産業振興プラザ協議会」のような団体が組織されているわけでもありません。)

基本的には、同じ名称を持つ施設を恣意的に列挙しただけの「寄せ集め記事」であることから、独自研究として削除相当のものと考えていますが、以下の懸念について念のため、事前に識者ほかウィキペディアンの皆さんのご意見をいただきたく議論提起します。

定義について
  • かような施設について包括した定義(呼称)の存在の有無について。
    • それらを包括的な説明を成す、検証可能性を満たす出典の有無。
記事の処遇について
  • かような施設全般について、特筆性を説明する体での、Wikipediaたる単独記事としての記述の可否。
    • 単独記事として存在しえない場合、別の記事にて内包し記述することは可能か?
    • このような事物全般について既述の記事は無いか?
  • 定義の変更(例えば、「先端技術 産業振興プラザ」(愛知県豊田市、参考)単独施設の記事に改稿)の可否。
    • 単純な定義変更、または分割など。

以上、皆さんのお知恵を拝借したく、なにとぞよろしくお願いします。。--Si-take.会話2014年2月9日 (日) 04:54 (UTC)[返信]

  コメント 各施設に特筆性があるのなら、施設別に分割して曖昧さ回避ページとするのが妥当のように思います。現状だと「Wikipedia:曖昧さ回避#廃止された方式」にあるような記事になっているように見えます。--Kanohara会話2014年2月9日 (日) 07:06 (UTC)[返信]
  コメントまずは、井戸端ではなくノートが適切でしょう。要約欄は利用者と対話を行う目的で用意されているものではありませんので、利用者への呼びかけや会話ページ代わりに使用しないようにお願いします。会話ページで、対話や井戸端への案内をしておくべきでした。同じ名称を持つ他の施設があるのに、記事内で挙げられているものを好き勝手に選んでいる、または特定の偏りで選んでいるなら「恣意的に」ですけど、そうでないなら「恣意的」という言葉を用いるべきではありませんでした。[1]の版は破壊されていません。冒頭部の「国内」を修正すれば足りるものを国際化のテンプレを貼るのはWP:BITE違反です。これらの施設が、共通性のないものであれば「寄せ集め記事」かもしれないですが、そのようには書かれていないのですから、記事中にある共通点を明確に否定できないまま「寄せ集め記事」と呼ぶべきではありません。
和泉市や秋田県では「産業振興プラザ条例」がありますから、定義は、それらを列挙する形で得られると思います。和泉市[2]の条例を見ると、この「プラザ」が、記事の概要に書かれているように、単なる「産業の振興」ではなく「産官学連携」の流れにあるものという予想がつきます。試しに「産官学+プラザ」で検索すると、いろんな場所のいろんな名前の「プラザ」が出てきました。一方、秋田は条例では出てきませんが、あきた企業活性化センターの定款からは中小企業向けではありますが、産官学連携の表現がでてきますpdf
いろいろ検索していると、「産学官連携ジャーナル」[3]があり、JST(科学技術振興機構)周辺の話題であることの見当がつきました。JSTイノベーションプラザ、研究成果活用プラザあたり[4][5]が背景にあるのかな、とか。
であれば、「産業振興プラザ」の記事は、「産学官連携」を謳う拠点のうち、この名称を採用したものの一覧であり、おそらく最終的には地域拠点の一覧記事の一部をなし、その一覧記事へのリダイレクトとなるのかな、と考えます。個々の施設が、単独の施設記事として成立するかどうかは、情報源次第です。こちらは調査していません。
不慣れな執筆者が善意で書いた記事ですし、「各種産業発展の寄与を目的に創設、設置された施設。またはこれに類する機能を有すウェブサイトであり、この名称が付与された施設は国内に散見される」という定義は、列挙されている各「産業振興プラザ」のサイトにある記述を確認しても、実態から大きく外れているものではなさそうです。不完全な記事ではありますが、特に大きな瑕疵はなさそうですし、当面は事実の列挙としての間違いがあれば修正するということでよいと思います。
記事のメンテナンスやサポートに関わるような、経験あるウィキペディアの執筆者としては、この種の施設の呼称自体には確たる定義が付与されていないことが一般的であることは承知していることが期待されますし、この呼称がどういうものかについて、執筆者が見落としがちなことを考慮し、概要を自ら調査する程度のことは求められるでしょう。既に記事に書かれていることから、特にこの分野の専門的な知識を持たずとも、一本道とまでは言いませんが、躊躇なく、20分ほどでこの程度まではたどり着けます。
もちろん、企業支援や産学協同から産学官連携への変化を追っていけば、より充実した記事になるとは思いますから、そうした記事に発展させることができれば、なおよいでしょう。関連記事を含めて、この分野が発展することで、この記事、項目名の位置づけや記述内容は変化していくと思いますが、今の時点で、当該記事の執筆者にそれを押し付けるべきではないです。--Ks aka 98会話2014年2月9日 (日) 08:15 (UTC)[返信]
  •   コメント では、当分の間(という言い回しによる、事実上の半永久的に)放置しておくべきという事でしょうかね?(産業振興や産学協同に関わる施設のうち、特定名称のもののみが記事化されているという状態を不自然と見做し、懸念しての問題提起だったのですが…『当該記事の執筆者にそれを押し付けるべきではない』といった、Wikipediaの記述改善として本質的な事柄ではない事も含む総合的判断として?)--Si-take.会話2014年2月10日 (月) 12:18 (UTC)[返信]
産業振興や産学協同に関わる施設のうち、特定名称のもののみが記事化されているという状態が、不完全、不十分なのは確かです。懸念しての問題提起されるのもよいと思います。しかし、必要なのは、記事の改善に向けての調査であって、同じ名称を持つ施設を恣意的に列挙しただけの「寄せ集め記事」と断じたり、独自研究として削除相当のものと考えたりすることではないですよね。どうするべきか、というと、当分の間放置しておくべきではなく、調べて、記事を改善するべきです。
まだ「この呼称自体に確たる定義も付与されていない」けれども、定義があるのかもしれない。おそらく無いですけど、他の施設などがすべて名称に確たる定義が与えられているわけではない。名称ではなく、適切な括りがあれば、それを包括する概念を主題として再構成すればいいことです。この記事から、調査のための手がかりは多く得られます。百科事典は、ある呼称を元に、その内容を知るためのものですが、挙げられている個々の施設について知りたい人には有益な情報を得られますし、どういう施設にこの呼称が与えられているのかもわかります。今の文章は、「産業振興プラザ」という名前そのものが意味するものや、挙げられている複数の施設に共通する特徴を超えて、独自の定義を与えているとは思いませんでした。削除する必要はなく、改善できないのならば、そのままでいいと思います。ウィキペディアは完璧でなくてもいいものなのですから。今アクティブなウィキペディアンの知識を求めるということも有用ですが(井戸端ではなく、加筆依頼やノートが適切だと思います)、どうしても数や質や関心ある範囲は限られていますから、そこで情報が得られなくてもしょうがない。まあ、いつやってくるかはわかりませんけど、時間に余裕がある大学生さんなら、2、3ヶ月もあればなんとかできるんじゃないでしょか。Si-take.さんのような経験あるウィキペディアンが、削除や除去や警告ではなく、こうした記事を改善し、それを見た執筆者さんが自分が書いた記事の発展を目の当たりにして、なされた編集を参考にし、さらに多くの、よりよい記事を書いていくという連鎖が、ウィキペディアを発展させるのだと思います。--Ks aka 98会話2014年2月17日 (月) 13:16 (UTC)[返信]
  •   コメント 『名称ではなく、適切な括りがあれば、それを包括する概念を主題として再構成すればいいこと』とのことですが、本件の場合は、現状は(日本の)産学連携にまつわる施設については確たる定義や代表的施設についての認識が市井に存在しないにもかかわらず、いかにもそれがあるかのような記述構成(しかも、単なる同名施設を抜き出しただけ)となっており、誤謬を生ずる恐れが非常に強い。つまり、Wikipediaが新たな「定義」を世に生み出してしまうことになり、現状は記事の存在自体が非常に不適切であるものと判断します。何某かの出典にある情報をもとに定義づけするとか代表的な施設群として列挙するなら適切ですけれども、確たる定義の無い主題をウィキペディアンが勝手に『発展』させてはなりません!(かかる問題点に対する処遇としてどうすべきかについての「相談」が当セクションにおける問いかけの趣旨です。ところで、『包括する概念を主題として再構成』って可能なんでしょうか?その端緒なりアイデア・情報をお持ちなんですか? …ちなみに、特に施設のみを主題としない記事としては産学連携があり、短い記事ながら要点はそれなりにまとまっておりますが、現状はこちらに統合することもできません。)--Si-take.会話2014年2月17日 (月) 17:29 (UTC)[返信]

(インデント戻します)そもそも「産業振興プラザ(さんぎょうしんこうプラザ)とは、各種産業発展の寄与を目的に創設、設置された施設」は、その言葉が意味することの言いかえです。まあ、トートロジーなのであまり意味がない言いかえではありますが、「言葉の意味通りの実態がある」ということを伝えています。実際の施設について、記事の記述やサイトを見ても、これから外れるものは見つかりませんでした。様々なタイプがあり、対象や機能も様々だ、というのも、正しい記述です。

「誤謬」が、「確たる定義や代表的施設についての認識がある」ように思わせる、ということなら、そのように読むことは難しいと思います。確たる定義は、この記事では与えられていません。「単なる同名施設を抜き出しただけ」ですから、間違いを含むとしても、「確たる定義や代表的施設についての認識」があるかのような記述構成にはなっていません。

なお、「振興の対象が、民間企業、大学、地方公共団体の三者であり」というのは、「常に」その三者を対象としているかのように読まれる可能性があるため、修正の必要はあるでしょう。その部分を修正すれば、ウィキペディアにおける「独自研究」すなわち、「特定の立場から加えられる未発表の分析やまとめ、解釈など」には当たりません。

一般的、総合的な百科事典において、「確たる定義」のある主題というのは限定的です。「机」の確たる定義、「文化」の「確たる定義」はどういうものか、ぼくにはわかりません。数学や、専門用語などでは宣言的に確たる定義が与えられますが、ウィキペディアが扱う対象は、それに限りません。「図書館」について、確たる定義といえるのは、図書館法の規定ですが、規定から外れるものを「図書館」と呼ばないわけではありません。「カルチャーセンター」や「文化会館」にも「確たる定義」はないですが、個々の施設を超えた意味はありますよね。

ですから、ウィキペディアでは、宣言的に定義が与えられていないものは、特定の立場から確たる定義を与えないように配慮しながら、事実を列挙したり、描写したり、複数の定義や用例や言いかえなどから、その違いが重要でないと合理的に思える範囲で特定の立場を推進しないようにまとめている記事は、少なからず存在しています。「産学連携」でも、定義は確たるものとして示されていません(情報源も示されてません)。

この記事は、「(日本の)産学連携にまつわる施設について」の記事ではありません。「産業振興プラザ」という呼称を持つ施設についての記事であり、その呼称ゆえに「各種産業発展の寄与を目的に創設、設置された施設」についての記事となり、実際に観察された施設もそれに合致している。「産学連携にまつわる施設」というのは、先に指摘した間違い部分を含め、記事の記述に引きずられていたのでしょう。「代表的な施設群」ではないですが、「インターネット上で公開されている」「主な」「産業振興プラザ」が列挙されています。計画段階と思われるきしわだ[6](p.51)、名称変更があったぬまづ[7]以外に見つけることができませんでした。

2014年2月9日 (日) 08:15 (UTC)でも簡単に調べましたが、もう少し、この記事に書かれていることを手がかりに文献などの調査をしてみると、

  • 『秋田県産業振興プラザ〔パンフレット〕 』平成13年版.秋田県産業振興プラザ/編 秋田県産業振興プラザ 2001
  • 秋田県産業振興プラザ/編,秋田県産業経済労働部商工業振興課/〔編〕 『創業・中小企業のための補助金・融資等の手引き 平成16年度版』秋田県産業振興プラザ 2004
  • 『ベンチャープラザ秋田2001〔パンフレット〕』あきた産業振興機構 2001
  • 藤村 哲哉 , 鈴木 康夫 , 広野 道子 [他]「特集 ベンチャ-プラザin関東--「ベンチャ-企業と人材」の出逢いの場」いっとじゅっけん 42(5), 4-23, 1997-05
  • 中澤 孝雄「地域のトピック 大学発ベンチャー創出と地域産業振興連携事業の発足--「東大柏ベンチャープラザ」オープニングセレモニー」産業立地 43(6), 67-70, 2004
  • 関東経済産業局産業企画部地域振興課「特集 東葛テクノプラザ開設5周年--「産業クラスター計画」との連携」いっとじゅっけん / 関東経済産業局, 経済産業調査会 編 49(1) 2004-01 p.14~18
  • 新田 茂人 , 齊藤 仁志「1C10 新産業創出へ向けた産学官による取り組みにおける研究成果活用プラザの役割(産学連携)」年次学術大会講演要旨集 19, 188-190, 2004-10-15
  • 「大田区産業プラザ 行政と協会事業がリンクしながら、産業交流拠点機能を高める : 公益財団法人 大田区産業振興協会」指定管理者制度 : パブリックビジネス情報 : public business information -(74) (-), 30-43, 2012-04
  • 堂野 智史「都市型産業の振興とインキュベーション : 大阪市・扇町インキュベーションプラザの実践から(6月例会,関西支部)」経済地理学年報 51(3), 282, 2005-09-30
  • ものづくりクラスター協議会 , わかやま産業振興財団「ものづくり元気企業支援プロジェクト ものづくりマッチングプラザ--あなたと元気企業との出会いプラザ」パワフルかんさい (427), 36-41, 2005-04
  • 小泉 光世「テクノプラザおかやと諏訪圏の産業振興 (特集 日本のものづくりを支える--諏訪圏の挑戦)」地域開発 481, 25-28, 2004-10

などが見つかりました。おおよそ2000年代前半の動きとして、地域での産業振興や産学連携、複数のプレイヤーの交流をテーマに、「なんとかプラザ」という施設ができていること、自治体の産業振興課や商工会議所が関わっていること、研究の活用、ものづくり、インキュベーション、(大学発)ベンチャーなどがキーワードになりそうです。

これらの見取り図としては、かなりまとまった論文(2005年、[8])が見つかりました。

産学連携の制度が整い,大学の産業界への歩み寄りや行政による中小企業あるいはベンチャーへも大学との共同研究の呼びかけがなされ,大学,産業,行政の連携の取り組みが活発化してきている。以下に特徴的な産学連携の一端を列記する。

として、a. 広域産学連携、b. 産学官の政策的連携(経済産業省/地域中堅・中小企業や大学の研究者が自由に交流できる研究拠点「インキュベーション施設」)、c. 中小企業連合による産学連携(東京大田区)、d. 企業内テーマ提示により,大学で検討をおこなうもの、e. 包括提携が挙げられています。この列挙しているところでは、情報源としてメディアの報道を使っていますが、産学連携については文科省の取り組みがありますし[9]、 拾い読み程度ですが、ものづくり白書でも、産官学連携や文科省の地域科学技術振興のことが取り上げられていたり[10]、クラスター支援、都市エリア産学官連携促進、地域プラットフォーム支援が取り上げられていて、ベンチャープラザ(中小企業基盤整備機構交付金)にも言及がありました[11]。もう少しちゃんと白書や報告書を当たれば、全体像は描けると思われます。

とすると、産業振興のための産学連携なりものづくりなり科学技術振興なりというのが、省庁・自治体の枠も超えた動きとしてあって、施設や母体によって影響の濃淡はありつつ、地域拠点として設置された施設がある。これらについての一覧や包括的な報告が、白書や報告書の形で見つかる可能性は、そこそこありそうです(ない可能性も、そこそこありますが)。

今のところ、そうしたものは見つかっておらず、とりあえずは、産業振興プラザ、産業プラザ、ベンチャープラザ、テクノプラザ、研究成果活用プラザ、イノベーションプラザ(JST)などがあり、ある程度の関連性と、ある程度の違いを持っているのだとは思いますが、どの程度、呼称と設立経緯、施設の内実が関連しているかは、個々の施設について、そうした政策からどのような影響を受け、どのようにして作られたか、個別に見ていかなければわかりません。こんどは、地域ごとの産業、経済、政治のトピックとなります。個別の話として、沿革や設立の経緯は調べることはできるでしょう。

ベンチャープラザ、研究成果活用プラザ、イノベーションプラザ(JST)などは、一定の枠組みで呼称と実態が一致していて、それぞれにまとめられるものでしょう。また、今回は「プラザ」を意識して調べましたが、「産業振興センター」とか、「きらっと」みたいな、もっと別の名前を使っていたりするものもあるかもしれません。

「産業振興」「産業」というのは、かなり広い範囲を対象とする言葉ですし、2000年代以前も、たとえば課の名称として使われていたと思われます。とりあえずは、呼称を核とした一覧記事に近いかたちにしておけば、「産業振興プラザ」というのは、「イノベーションプラザ」ほど定まった意味を持つわけではないが、一定の傾向にあるものだということが読み取れる記事になります。個々の施設に関心がある人が、個々の施設の詳細について加筆してくれれば、特定の観点からの意味づけにはならないまま、記事としては充実します。場合によっては、単独記事に分割されたり、母体となる組織に転記されたりするかもしれませんが、それはそれで発展の一つの形です。

全体像の把握は、国の規模での施策を含めて俯瞰的に見ることに関心を持つ人が行う。ものづくりや産学連携は、話題となったキーワードですから、興味を持つ人はいると思います。他方、個々の施設については、その地域の人、施設を利用している人たちが関心を持つでしょう。こっちは、作業としては単純ですが、人数・労力が必要です(そして、ウィキペディアは、そうした作業は比較的得意です)。そうした共同作業によって、大きな枠組みと、個々の施設についての情報が集約されたところで、およそ2000年代の産業振興に関する施設の概要が見えてきます。その時に、「産官学連携のための施設の一覧」が作られ、産業振興プラザはリダイレクトになっているかもしれません。「産官学連携」という記事の中に、地域拠点という節が作られ、施設については全体として語られ、個々の施設は独立記事か、母体の記事に統合されているかもしれません。その程度の「その端緒なりアイデア・情報」は、ありますよ。

「現状は(日本の)産学連携にまつわる施設については確たる定義や代表的施設についての認識が市井に存在しない」と断じているのですから、ぼくがここに挙げた程度の情報は確認されているのでしょう(存在しないというのは基本的に悪魔の証明です。信頼できる情報源で「存在しない」と書かれているか、想定できる相当数の情報源を参照した上でなければ、使いづらい言葉であるはずです)。

残念ながら、ぼくはこの分野に明るくないので、この程度のことでお茶を濁しますが、前述の通り今の記事は特に偏ったものではなく、この記事の記述やリンクのおかげで、ほとんど知識がなかったところから、勤め人が平日1日で(時間はずれてますが、普通の仕事よりちょっと多い程度の時間出勤して、いつも程度の睡眠を確保しています)、これくらいは見通せるようになる程度には、有益な情報提供ができています。どこにいくかはわかりませんが、ここにある内容は、どこかの記事に受け継がれていくでしょう。不完全ではなく、完成した形に近い水準の記事を容易に作ることは困難で、削除しなければならない理由は無く、現状のままでも有益であり、発展の可能性があり、存在することで発展を促し、将来何らかの形で残る記述を含むのですから、削除を検討する必要はないと思います。また、この水準の記事を貶めるかのような発言は慎まれるべきかと思います。--Ks aka 98会話2014年2月18日 (火) 18:24 (UTC)[返信]

  •   コメント そこまで丁寧に調べていただいた上で「現状でも構わない」との主旨なら、問題ありません。ありがとうございました。(本来、そういった説明・主旨は記事本文の記述にて、執筆者が詳述すべきものであろうとは思います。)--Si-take.会話2014年2月26日 (水) 08:59 (UTC)[返信]
    • ここで書くのはめんどくさかったし、あまり知識のない分野ではありましたけど、とりたてて丁寧に調べたわけではないですし、この記事だけではなく他の記事に対しても、Si-take.さんだけじゃなく、自ら加筆をせずに記事や執筆者に何か注文をつけたり、削除を検討し、議論を提起するなら、この程度は調べるんじゃない?ってくらいのものなので、調査に関しては、お気遣いなく。執筆者に何かを求めるのではなく、自分も執筆者になれるのですし、それをしないならよりよいサポートを心がけて頂ければ幸甚です。--Ks aka 98会話2014年2月26日 (水) 11:38 (UTC)[返信]