Wikipedia:井戸端/subj/政治家の正式名称について

政治家の正式名称について 編集

拝啓、目黒の隠居と申します。教えていただけると幸いです。

田中たつお氏の記事が作られました。入間市長です。ご本人のHPでは平仮名の田中たつおですが、入間市のHPを見ると漢字で田中龍夫がご本名のようです。同姓同名のしかも同じく政治家に通産大臣や文部大臣を歴任した田中龍夫があります。ややこしいことに字は違いますが読みは同じ田中辰雄 (経済学者)氏もいます。この場合、入間市長氏の記事名はどうするのが方針上正しいのでしょう?--目黒の隠居会話2014年5月23日 (金) 15:40 (UTC)[返信]

芸能人の方は芸名を多く用いられますが、記事は当然芸名で作られ、本名で作られることはございません。と言うわけで、現在対象の政治家氏が「田中たつお」と言う「名義」で活動されている以上、記事名は「田中たつお」が好ましいのではないでしょうか(もし活動名をご本名に戻されますと、当然記事も改名しますが・・・記事が被ってしまいますので、双方の記事への曖昧さ回避の () の設置や曖昧さ回避ページの作成を検討する必要があります。これはもし将来第三、第四の田中達夫さんの記事が作成された時にも検討されるでしょう)。「正式名称」とも言えますし「認知度の高い」記事名となるでしょうし。
その上で私であればTemplate:Otherusesを用い、この記事は・・・・・の田中たつおについて記されたものです。・・・の田中龍夫については田中龍夫を参照、と記しておくと、閲覧者はとても便利でしょう。そして同時に、田中達夫には、逆の事を書いておくといいでしょう。なお、記事冒頭は本名と活動名を明確に分けて書いた方がよさそうですし、また、さすがに田中辰雄まではフォローしなくて良いと思います。
よく考えれば良く有ると言えば良く有る話ですので、検討の上で(なんなら芸能人や芸術家など、芸名を用いている例と一緒に)Wikipedia:記事名の付け方に付け足しておきたいものですね。--Hman会話2014年5月23日 (金) 17:49 (UTC)[返信]
投票用紙に名前を書いてもらうためのかな表記ですから、記事名は本名であるべきでしょう。芸名や筆名とは違うような気がしますけれど。 --ねこぱんだ会話2014年5月23日 (金) 23:05 (UTC)[返信]
市長室から | 入間市を見れば明らかなように、市長としての公務は「達夫龍夫」名義で行われています。選挙の届け出が「たつお」なのは、ねこぱんださんがご指摘の通り投票時に漢字の書き間違いなどを防ぐために広く行われている慣習であり、それを名義としているとは考えられません。一例ですが、直近の都知事選においては、宇都宮健児氏が「宇都宮けんじ」、田母神俊雄氏が「田母神としお」、鈴木達夫氏が「鈴木たつお」、舛添要一氏が「ますぞえ要一」、家入一真氏が「家入かずま」として選管の記録にも残っていますが、これを理由にそれぞれの項目の改名を提案したとしても通らないのは自明でしょう。--Claw of Slime会話) 2014年5月24日 (土) 04:05 (UTC)--Claw of Slime会話2014年5月24日 (土) 05:28 (UTC)typo修正[返信]
Claw of Slime氏が挙げられている例で端的に表されているわけですが、選挙用紙に名前を書いてもらうためにHPや選挙活動では平仮名表記をすることは政治家では非常によくあることですが、公の活動を平仮名で行っているわけではありません。アントニオ猪木や扇千景と同列に扱えないでしょう。どのように改名するかは難しいところですが、政治家の同姓同名氏がいて片方は大臣を歴任した大物ということでは大臣氏はそのままで市長氏は田中龍夫 (入間市長)というあたりでしょうか。Template:Otherusesは必要でしょう。市長氏が将来、国政に出たりしたら再度記事名を検討すればよいでしょう。--ぱたごん会話2014年5月24日 (土) 05:04 (UTC)[返信]
(なんなら芸能人や芸術家など、芸名を用いている例と一緒に)Wikipedia:記事名の付け方に付け足しておきたいものですね」というご提案に強く反対いたします。他の方も指摘しているように、日本では、選挙活動時の立候補者名として本名以外の名前(本名を平仮名や片仮名で表記したもの)を使うのは極めて一般的なことです。しかし、選挙活動時は本名以外で立候補したとしても、大部分の議員は議会内での活動は本名で活動します。立候補時だけでなく議会内でも本名以外を使う議員ももちろんいますが、ごくわずかです(コロムビア・トップ→本名は下村泰など)。(※ただし、議会内で本名以外を使う議員であったとしても、公権力の行使は本名でなければならないため、大臣としての活動などでは当然本名を用います(高市早苗→本名は山本早苗蓮舫→本名は村田蓮舫など)。市長も同様でしょう。)コロムビア・トップ氏など議会内での政治活動においても本名以外を積極的に使っているというなら、記事名を本名以外にするというのもわかります。しかし、議会内での通常の政治活動において本名を用いているにもかかわらず、選挙活動時のみ一瞬だけ用いた平仮名交じりの名前を記事名に採用せよというのは、あまりに無茶な提案です。
だいいち、新聞、雑誌などに政治家が掲載される場合、政治活動において本名を用いている議員ならたいてい本名で掲載されるでしょう。他の方が挙げている都知事の例で言えば、いくら平仮名交じりで立候補したからといっても「東京都のますぞえ要一知事は、」などと表記する新聞など皆無でしょう。新聞や雑誌などで一般的な表記と、あえてかけ離れたような記事名にするなら、それ相応の理由が必要でしょう。「新聞ではアントニオ猪木という表記が一般的だが、記事名は本名の猪木寛至にしよう」というならまぁわからなくもありませんが(猪木氏は本名での活動も多いですし)、「新聞では本名が一般的だが、記事名はあえて選挙活動時のみ一瞬だけしか使われない名前にしよう」というのは、百害あって一利なし、説得力皆無です。
なお、山口県民の一人として言わせてもらえば、文部大臣などを歴任した田中龍夫氏も選挙の時は「田中たつお」として立候補していました。したがって、Hmanさん案ではどちらも「田中たつお」になります。何の解決にもならないですね。このままほうっておくと、あとでこの井戸端の議論を持ち出してWikipedia:記事名の付け方に反映させようとする人が出没しかねないと思いますので、Hmanさんには提案の撤回を要求します。
Hman氏のこの発言について、みなさんからご意見が寄せられています。ご本人不在のまま議論を進めるのもなんですので、いったんご本人から真意をお伺いした方がよいと思い、会話ページにご連絡を差し上げました。--114.49.21.224 2014年5月28日 (水) 15:07 (UTC)[返信]
皆さん、たくさんのご教示ありがとう。考え方はいろいろありますね。上天草市議会議員の田中辰夫氏もブログでは「田中たつお」となさっていますし、その他の田中辰雄氏や田中達男氏、田中達雄氏なども選挙では「田中たつお」で立候補名とする可能性は高いでしょう。文部大臣などを歴任した田中龍夫氏も選挙の時は「田中たつお」として立候補していましたと言うことならば入間市長氏も田中龍夫 (入間市長)田中龍夫 (1952年生まれ)でもいいような気がします。もう少し「田中たつお」の使用例を調べてから改名提案したいと思います。--目黒の隠居会話2014年5月30日 (金) 12:51 (UTC)[返信]
  コメント 冒頭の目黒の隠居さんのコメントを拝見すると、「この場合、入間市長氏の記事名はどうするのが方針上正しいのでしょう?」と書かれています。つまり、目黒の隠居さんは、政治家がしばしば本名以外の平仮名表記で選挙活動することなど重々承知のうえで、ではウィキペディアの「方針上」(「方針」と書かれていますが、方針に限定しているわけではなくガイドラインなども含んだウィキペディアのルールという意でしょう)はどうしたらよいのか、とお尋ねなのです。にもかかわらず、得意げになって「記事名は「田中たつお」が好ましいのではないでしょうか」と主張している方がいらっしゃいます。目黒の隠居さんがわざわざ「どうするのが方針上正しいのでしょう?」と聞いているのに、現行のウィキペディアのルールから明らかに逸脱した回答をなさるのはいただけません。もしもこのページにHmanさんの回答だけしかなく、目黒の隠居さんがうっかりそれを信じてしまった場合、どうするつもりだったのでしょうか。目黒の隠居さんがHmanさんの勧めを鵜呑みにして政治家記事の改名を繰り返した場合、場合によっては目黒の隠居さんが方針無理解でブロックされる可能性もあったわけですが。にもかかわらず、Hmanさんからは何の謝罪もなされていません。--111.188.31.62 2014年6月2日 (月) 18:41 (UTC)[返信]
実際のところ、Hmanさんの提案に対しては比較的短時間のうちに論拠のある反論が提示されており、IPアドレス諸氏の杞憂されるような「あとでこの議論を持ち出して方針文書に反映させようとする」懸念や「議論提起者が鵜呑みにして改名を連発しようとする」危惧は否定されております(実際、議論提起者の5月31日付のコメントでIPアドレス氏の後出しの危惧は否定されています)。結果としてHmanさんは間抜けなアイデアの提案者になっている訳ですが、議論を活性化させる役は果たしたと言えるでしょう。
有効な反論が引き出された後から「もし後に続く議論が無かったら有害であった」と現実に即していないリスクを訴えても、それは議論活性化の上で道化役を果たされた参加者に対する個人攻撃に近い意見と思われます。当議論でのHmanさんの発言を根拠に何らかの行動を起こす輩がいるのなら、それはその輩の文脈の無理解を端的に示すことになるでしょう。--Cossy会話2014年6月5日 (木) 13:45 (UTC)[返信]

  コメント いえ、従来の例からすると、必ずしも本名=記事名ではないですし、芸能人など以外でも通称の記事名がNGという運用にはなっていません。記事「太田房江」(本名および全国知事会の知事名簿では「齊藤房江」[1]、知事選時の通称「太田房枝」[2])や記事「桜井充」(本名および議員名簿では「櫻井充」[3]、選挙時の候補者名表記は「桜井充」[4]、ただし旧字→新字体への書き換えは通称使用申請不要のはずなので制度上の通称使用かどうかは不明)のように、本名や公式な表記よりも通称が広く知られている場合には通称が記事名に使われており、原則論としては報道など情報源の表記に基づいて判断し、客観的により一般的に知られた表記を採用するのが妥当だと思います。

今回の件にあてはめると、現在の本記事の主内容は簡単な自己プロフィールのみであり、市長としての公務に関する実績や論評は特に話題として記載されていないので、本記事の主内容に対する情報源の中で最頻の表記「田中たつお」を最優先するという判断は別に間違いではないと思います。ただし、当記事の特殊な事情として、そもそも現時点では自己情報源からの簡単なプロフィール記載のみで本来の特筆性を満たすだけの内容と出典を伴っていないため、今後の加筆内容次第で再び記事名変更する手間などが発生しうることを考えると、現段階で自己情報源だけに依拠して記事名を決めてしまうのは早計という判断もあると思います。いずれにしても、それはこの記事の特筆性の中心が今後どこに置かれ、その対象分野における田中氏の活動名義・氏名表記がどのようなものであるのかをその情報源に基づいて判断する必要があると思います。たしかに選挙時の通称表記だからという理由だけで採用すべきでないというのは妥当な判断だと思いますが、本名(戸籍名)の使用に対してもそれは同様で、それは記事の出典となる情報源での表記を幅広く検証すれば自然に判断できるはずですし、そうすべきでしょう。

つまり、当記事の今後の見通しとして、特筆性の中心的内容が市長職に関する記述となる予定であるならば、その情報源に基づいてふさわしい氏名表記の記事名と曖昧さ回避の付記(たとえば「田中龍夫 (入間市長)」、あるいは情報源の状況によっては「田中たつお (入間市長)」など)が良いでしょうし、元県議の実績や評価が特筆性の中心になるのであればそれにあった記事名(たとえば「田中龍夫 (埼玉県議)」、あるいは情報源や議員名簿の表記によっては「田中たつお (埼玉県議)」など)、その他の政治以外の活動や著作などが記事の中心的内容となるのなら、それに応じた記事名にすべきでしょう。

それを判断するためには、まずは肝心の記事の内容がどのようなものになるのかが分からないことにはどうにもならないので、まずは百科事典的に有意な投稿が得られるまでは無理に記事名の判断はせず、記事「田中龍夫」のリダイレクトにしておくのが無難だと思います。そもそも地方議員・自治体首長としての職歴だけでは人物記事立項の水準を満たさないという運用になっていると思いますので、それの例外となる記事は選挙に際して懸案にもなり得ることもあり(百科事典的には不要な候補者ページ掲載を現職候補にだけ許容するのか、現職でない他の候補者のプロフィール記事の作成も許容するのか、法的に問題なければ選挙の公平性は考えずにおくのか、等)、記事の内容が事実上皆無の状態で無理をする必要はないと思います。

もう改名済みとのことなので、対応としては「田中たつお」を記事「田中龍夫」へのリダイレクト、「田中龍夫 (入間市長)」は記事「入間市#行政」へのリダイレクトにしておいて、市長について有意な投稿があれば「田中龍夫 (入間市長)」のリダイレクトを解除して加筆してもらうのが一番良いのではないでしょうか。--ディー・エム会話2014年6月8日 (日) 05:39 (UTC)[返信]