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箇条書きの節への脚注の付け方 編集

学者の人物伝には大抵「著作物節」、「論文節」、「受賞歴節」など、箇条書きだけでからなる節がありますが、一つの節全体に脚注を付ける良い方法が見つかりません。項目の数が少ないときは、各項目に同じ脚注を付けています(実例:波多野勤子#受賞歴)。しかしこの方法では同じ脚注番号が並んで、あまり見栄えが良くありません。節の最後に脚注を付けると、最後の一項目だけの脚注に見えてしまします。しかたがないので、参考文献のところに出典を入れていますが、これでは記事全体のどの部分の出典なのかが不明確になり、しばしば「出典は羅列するだけでなく・・・・」のタグが貼られます。良い対処法がないためか、しばしばタグが放置されているのを見かけます。そこで次のような方法を考えました。

  1. 節の最後に「この節の出典」のようなコメントを書き、このコメントに脚注を付ける。
  2. 節の最後に脚注でなく、「この節の出典」として出典そのものを書く。

しかし、このような記事を見かけたことがありません。なにか良い方法をご伝授ください。--Tatsubou会話2015年12月24日 (木) 03:32 (UTC)[返信]

  ときどき、節の「冒頭」に、「特記のない場合、本節の出典は[1]による。」と書いてあることがあります。ただ、この方法の欠点として、あとから第三者が無出典の項を書きたした場合にも、その出典がかかってしまうように見える、ということがあります。箇条書きそのものがまとまって出典にあるような場合を除いて、原則的には多少見栄えが悪くても、1つ1つ付けるほうがいいと考えます(出典の提示を優先して考えてください)。--Jkr2255 2015年12月24日 (木) 03:37 (UTC)[返信]
  早速のコメントありがとうございます。後から第三者が加筆することを考えると、私が考えた方法でも同じことになってしまいますね。学者によっては30以上も論文を書いている人が居るので、それに全部同じ脚注番号を付けるとするとちょっと考えてしまいます。私が現在加筆に使っている資料は、個々の学者の論文なり著書なりを網羅している(はず)ので、後から加筆されることは無いと考えて、1.の方法で節の末尾に脚注を入れ、ウォッチングリストに入れて置いて、万一加筆があったらその分だけ例外処理をしたら良いかと考えています。--Tatsubou会話2015年12月24日 (木) 10:59 (UTC)[返信]
  コメント 「著作」節や「論文」節については、記載した書籍や論文そのものが出典に値するということで、脚注を付ける必要はないと考えていたのですがいかがでしょうか?ちゃんとした出版社から出たものは、基本的に国立国会図書館に収められており、検証可能性の観点かも問題ないはずです。図書館に収められていない手紙や寄稿集、退官記念論文集といった著作であれば、何らかの出典やリンクが必要かと思いますが……(寄稿集や退官記念論文集は大学図書館に所蔵されている場合もあります)。
なお、「受賞歴」節や「経歴」節については自分も苦慮しており、昔はGeneral referenceとして参考文献にあげただけにすることもありましたが、最近はコマメに一つ一つ脚注を付けるか、そもそも箇条書きの節を設けないようにしています(導入部やInfobox、「来歴・人物」節に必要に応じて記載)。また、節名を「主な受賞歴」として主要な賞に絞って記述したり、個別の出典を探してきて受賞理由とともに追記したりもしています(自分の場合、受賞理由は注釈とすることが多いです)。手間はかかりますが、学会などの受賞一覧などであれば同分野の他の人物記事にも出典を利用できたり、そこで知らなかった受賞実績を確認できたりと、メリットもあると感じています。--Assemblykinematics会話2015年12月24日 (木) 23:12 (UTC)[返信]
  •   コメントざっと
    • 書籍や論文の書誌情報がちゃんとしていれば、それでもよいでしょう。ただ、そういう書き方をするのは、「記載した書籍や論文そのもの」を参照していなけばなりません。他との区別のために、それ自体を情報源としていることを注記するのがいいのか、そこまでは求めないのかはなやむところ。
    • NDLやCiniiの検索で得た情報なら、個々にNDLへのリンクを根拠として示すほうが好ましい。
    • 研究室のHPなどなら、やはり個別に注番号を振るか、全体の情報源として示す。基本は論文を書くだけの研究者なら、後者でよいと思います。ややこしいのは、一般誌にもジャーナルにも書くような研究者・評論家ですよね、たぶん。あと著作一覧としての情報があるのに、そこから漏れがある場合。全体に対して示す場合に「参照方法」のテンプレが貼られるのは、テンプレの使い方として違うと思う。
    • 受賞理由を注釈とするなら、それが正しく理由であることを示すために、注釈に情報源が必要になります。--Ks aka 98会話2015年12月25日 (金) 05:09 (UTC)[返信]
  いろいろご意見ありがとうございます。ちゃんとした著作物、論文はそれ自身出典と考えるのが自然で良いですね。私が現在やっていることは、論文が無くてスタブになっている記事に論文を加筆することなので、とりあえずはこれで行けそうです。他の節に関してはケースバイケースでやろうと思います。--Tatsubou会話2015年12月26日 (土) 11:02 (UTC)[返信]