彗星 編集

(ノート)秀逸な記事の目安とされている「出典」または「参考文献」が挙げられているが満たされていません。この問題はすでにノート:彗星において2006年時点で指摘されており、有識者による査読または確認が必要と感じたため、再選考を依頼いたします。R.Lucy 2009年12月8日 (火) 14:59 (UTC)[返信]

  • 除去:目安はあくまで指標であって絶対基準ではないですし、出典もどれだけの量必要かという基準がないので現状維持かとも考えたのですが、一通り読んでみて宣言どおり明らかに出典根拠に欠けています。「考えられていた(いる)」「発見された」「報告された」「説がある」「~するようになる」「~と言われている」などという随所の記述に対して、ほとんど出典がありません。発見や学会等での報告があるなら信頼できる記録として残っているはずであり出典として明記されるべきです。また後者の「~がある」「言われている」などは有識者間での見解が一意にまとまっているものでなく逆の意見もあるということです。特にこのような曖昧な記述(はっきりと明言せず言葉を濁しているもの)についてはどこの誰がそう述べているかの根拠を示しておかなければ記事編集者の勝手な意見だと捉えられかねません。括弧書きで他記事へ誘導して出典逃れをしている部分もありますし(Wikipedia内の記事は不特定多数によって自由に書き換えられるので出典根拠としての効力は乏しいです)、変わった彗星の項など全く出典不明確な部分もあります。(秀逸と認められた英語版から翻訳加筆させたのでこちらも秀逸だとしている風がありますが、他プロジェクトの選考議論はこちらとは別として考えるべきでしょう。秀逸な記事として選ぶには甚だその根拠が不足しすぎています。これでは独自研究だとたたかれたとしても反論の余地に乏しいです。一度秀逸な一覧から除去して精査しなおす必要があると考えます。Phoneme-Tonnies 2009年12月29日 (火) 04:06 (UTC)[返信]
  • 除去: 出典が欠けるということは、ウィキペディアの公式な基本方針であるWikipedia:検証可能性を満たしていないことを意味します。この記事において出典が示されているのは3箇所です。この事実に記事全般をカバーするような文献が参考文献として示されているわけではないことを併せて考えると、3箇所を除き、内容を検証しようにもできない状態にあるということになります。そのような状態にある記事を秀逸な記事と呼ぶのは困難と判断せざるを得ません。 2010年1月9日 (土) 19:10 (UTC)[返信]
  • (コメント)ためしに記述の正確性を図書館で「彗星」という本を探して確認したところ、照合ができた箇所に関しては間違いは見つかりませんでした(照合できた箇所は記事本文にも出典として追記してみました)。ウィキペディアで言う秀逸な記事には該当しないのかもしれませんが、その話題に関するアマチュア(私)が、図書館でその記事と同じ事柄を主題として扱っている本を調べて分かることで、中立性に難が無いことに関しては、「検証可能」と言えるのではないかと思います。「出典または参考文献が挙げられていない」という点はその通りなので、コメントのみ。--Freetrashbox 2010年1月16日 (土) 13:09 (UTC)[返信]
  • (コメント)Freetrashboxさん、出典の追加ありがとうございます。私の方は冨田弘一郎の『彗星の話』という本を確認してみました。書籍を確認しつつ、気になった点を挙げます。まだ半分しか読んでおらず、知識が無いため、指摘のみで申し訳ありませんが。
  1. 「大彗星」節でウェスト彗星が大きく取り上げられなかった原因としてコホーテク彗星の過剰な前宣伝が原因とされていますが、冨田p.8-9では異なる原因を取り上げております(コホーテクに加えてジャコビニ大流星雨の予報はずれ、ロッキード事件によるマスコミの関心移譲)。
  2. 「有名な彗星・明るくなった彗星」や「有名なコメットハンター」の掲載基準がよくわかりません。「20世紀最大の彗星」と評されているらしいウェスト彗星は挙げられていません。情報の正確性も担保できません(例えばメシエの彗星発見数は12とありますが、冨田p.12には13個とあります)。また、同書籍には「彗星を探すひとたち」という節があるのですが、そこでは本田、池谷、関のほか、ペルチャーやムルコス、岡林などを特筆すべきコメットハンターとして取り上げておりました。天文学史にどの程度の影響を与えたのかはわかりませんが、出典に基づくリストの精査は必要ではないでしょうか。
検証可能な出典が挙げられれば私の方でも確認は可能ですが、できれば専門知識を有する方に査読していただきたいと思っています。--R.Lucy 2010年1月27日 (水) 15:13 (UTC)見落としていましたので一部発言を取り消し。失礼しました。--R.Lucy 2010年1月27日 (水) 22:19 (UTC)[返信]
  • (コメント)他の方も出典を追加してくださっていますが、英語版と参照して出典を付けられるところには付けてみました。まだ完全ではありませんし、英語だけではなく日本語の文献も出典にあったほうがいいでしょうから、今後も出典の追加を行う予定です。ご指摘のあった点もいくつか修正しました。
  1. Phoneme-Tonniesさんの「括弧書きで他記事へ誘導して出典逃れをしている部分」にあたると思われる「グッド・ジュピター」の部分は記事へのリンクをなくして直接出典を付ける形にしました。
  2. メシエの彗星発見数を12としたのはJANNETの1700年代に発見された彗星のリストでメシエが彗星名に含まれているものを数えたためでした。実際はこの他にメシエが発見者と扱われているがレクセル彗星と名付けられたものが1つあるのでずれてしまったようです。そこでメシエの発見数を13に訂正し、同時に出典を付けました。
  3. 有名な彗星やコメットハンターの掲載基準についてはまだ上手い解決法が思いつきません。そもそもこの記事内でリストの形で列挙すること自体を考え直したほうがいいかもしれません。これ以上掲載数を増やすのも問題ですし、「有名な彗星・明るくなった彗星」と「大彗星」の節は重複するところも多いので統合するという手段も考えられます。
秀逸な記事に選ばれてから4年半で日本語版ウィキペディア全体の水準もかなり上がっていますし、出典を明記することも当然のことになっています。少なくとも再選考にかけられた時点では現在の秀逸記事として疑問符が付くのも仕方ない状態だったと思います。出典はもちろん、内容や構成など、悪い部分や不充分な部分はこの機会にできるだけ改善していきたいので、色々な方から指摘をいただけると幸いです。Enirac Sum 2010年1月31日 (日) 11:22 (UTC)[返信]
  • (終了提案)返信が遅れまして申し訳ありません。Enirac Sum様によって大幅な加筆が行われました。ありがとうございます。開始から3ヶ月が経過したこともあり、再選考の場では一旦見送りで個別ノートへ移っても良いのではないかと思っています。他にご意見が無ければ、提示のあった指摘事項をノートへ移した上で、本選考は終了としたいと思いますがいかがでしょうか。--R.Lucy 2010年3月10日 (水) 13:33 (UTC)[返信]

(終了)特に異存がありませんでしたので、終了としたいと思います。ありがとうございました。--R.Lucy 2010年3月21日 (日) 11:03 (UTC)[返信]