Xプライズ財団(エックスプライズざいだん、X Prize Foundation)は1995年に設立された非営利組織2004年Ansari X Prizeを開催した団体である。

Ansari X Prizeの賞金贈呈式(右から3番目がポール・アレン

概要 編集

Xプライズ財団が様々な分野のコンペを開催する理由は、人類のための根本的なブレークスルーをもたらすことによって、新たな産業の創出と市場の再活性化を刺激することを使命としているからであり[1]、そのため、毎年、‘Visioneering’と呼ばれる会議に世界中から思想的リーダーを集めて議論することで、世界のどの挑戦課題がコンペで解決可能であるのか優先順位を付けている[1]

主なイベント 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d “予防医療・先制医療に向けたスマートなヘルスケアの実現―パーソナル検査システムの開発と社会実装の促進について―” (PDF). 科学技術動向研究 (143). (2014年3・4月号). http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-STT143-19.pdf 2017年3月15日閲覧。. 
  2. ^ a b c d CO2回収「競技会」に1億ドル、イーロン・マスク氏”. 日本経済新聞 (2021年2月12日). 2021年8月1日閲覧。
  3. ^ a b c d 二酸化炭素回収技術コンテストに賞金100億円 4年かけて競う”. 東京新聞 TOKYO Web. 中日新聞東京本社 (2021年4月23日). 2021年8月1日閲覧。
  4. ^ a b Covid高速検査コンテストの受賞5チームを発表”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2021年3月24日). 2021年8月1日閲覧。
  5. ^ 移動の概念を変える4年間にわたるアバターロボットムーブメント「ANA AVATAR XPRIZE」が決勝を迎え、優勝チームが決定しました|プレスリリース|ANAグループ企業情報”. www.anahd.co.jp (2022年11月6日). 2023年11月17日閲覧。
  6. ^ a b c ニュートン』2013年2月号

外部リンク 編集