ZBar

各種バーコードを読み取るためのライブラリ

ZBarは、各種バーコードを読み取るためのフリーかつオープンソースライブラリである。ライブラリはC言語で書かれており、また、各種プログラミング言語向けのバインディングも開発されている[2]クロスプラットフォームコマンドラインユーティリティであるzbarcamzbarimgを利用することができる。また、iPhone向けのモバイルアプリケーションも利用することができる。

ZBar
最新版
0.23 / 2019年5月23日 (4年前) (2019-05-23)[1]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C言語
対応OS クロスプラットフォーム
ライセンス GNU LGPL v2.1+
公式サイト ZBar bar code reader (バージョン0.10まで)
テンプレートを表示

オリジナルのバージョンはSourceForge上で開発されていたが、2009年10月のバージョン0.10を最後に開発が停滞している[3]。2017年3月にオリジナルのバージョンからフォークし、Qt 5libv4lへの対応、Video4Linux英語版 API バージョン2への対応の強化などの改良が行われ、活発に開発が行われている。

特徴 編集

  • 画像のスキャン
  • ビデオストリームからのリアルタイムスキャン
  • 各種プログラミング言語向けのバインディング
  • 各種ウィジェット・ツールキット向けのバインディング
  • 各種バーコードとQRコードの認識[2]

脚注 編集

  1. ^ zbar.git”. LinuxTV.org. 2019年8月25日閲覧。
  2. ^ a b ZBar bar code reader”. SourceForge. 2019年8月25日閲覧。
  3. ^ Mercurial Repository: p/zbar/code: tags”. SourceForge. 2019年8月25日閲覧。

関連項目 編集

  • libqrencode - QRコードを生成するためのライブラリ

外部リンク 編集