サヨナラダンスは、かつて吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)に所属していた日本のお笑いコンビ。東京NSC9期生。元々は「リッキー」という芸人を加えて「ハンプトン」というトリオで活動していた。そのリッキーが脱退したことによりコンビとなる。2015年2月9日のライブをもって活動を休止[1]

サヨナラダンス
SAYONARA DANCE
メンバー 滝野元気
中村元樹
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
出身 NSC東京校9期
現在の活動状況 活動休止(滝野はシンガリを結成)
同期 囲碁将棋
ジューシーズ
ライス
ゆったり感
エリートヤンキー
テンプレートを表示

メンバー 編集

元気☆たつや 編集

げんき たつや
マラソン担当。
1980年4月28日生まれ。京都府京都市出身。B型。
エラが張っており、顔が四角い。よく「ホームベース顔」とネタにされる。黒縁メガネがトレードマーク。
以前は赤羽健一と児玉智洋(元・ジューシーズ、現・サルゴリラ)と共にトリオ「ガッチャ」を組んでいた。当時も今と同じツッコミ担当。
文田大介(囲碁将棋)、大塚甲喜(元・エレベーターマンション)、浅井優(元・山田カントリー、現・バケモン先生)、大波庸平(タモンズ)と2009年春から鷺沼にて同居しており、大波とはルームシェアしていた。しかし、後輩である大波からは全く先輩扱いされていない。
2010年10月29日配信の囲碁将棋のシチサンライブにて偽番組の仕事でアフリカへロケに行くという内容のドッキリを仕掛けられた。本人はドッキリを信じきって、母親に電話をしていた。
上記のドッキリを仕掛けたお詫びにと、2010年11月12日より囲碁将棋のシチサンLIVEのレギュラーになった。しかし、シチサンライブ自体が2010年12月31日をもって終了した。
元カノのブラジャーをアイマスク代わりにして寝ている。
鷺沼でミニコントに巻き込まれた。
高校時代、サンミュージックの俳優育成コースに通っていた。
中学生の頃からサスケの大ファンである。

師匠にパパイヤ鈴木がおり、ダンスをするときはパパイヤ元気という名前で活動している。

活動休止後、西島永悟(元・エリートヤンキー)とコンビ『シンガリ』を結成。2023年6月に解散[2]

中村 元樹 編集

なかむら もとき
ボケ担当。
1980年4月3日生まれ。京都府宇治市出身。O型。立命館大学卒業。
趣味は読書。好きな作家は町田康筒井康隆カート・ヴォネガットなど。
好きな球団は中日
活動休止後は構成作家に転身。しずるライスサルゴリラとともにコントユニット「メトロンズ」に作家として参加。又吉直樹EXITタカアンドトシの作家も担当する[3]
有吉の壁」や「EXITのアヤシイTV」などのTV番組の構成を務める。 16年にNETFLIX火花」で脚本構成、17年には映画「火花」構成協力を務め、19年に脚本を務めた映画『逆位置のバラッド』がアジア・シネマ・アワード2020優秀長編映画賞を受賞。映画『透子のセカイ』はタイ国際映画祭最優秀長編映画賞を受賞し、第22回上海国際映画祭招待作品にも選ばれる。
NSC札幌校講師[4]

出演 編集

インターネット番組 編集

主なライブ 編集

配信 編集

USTREAM 囲碁将棋ch「鷺沼ハウスで騒ごう」(滝野のみ)

神保町花月 編集

2010年9月:チャレンジ公演「地獄の沙汰で気分次第」

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ https://twitter.com/sayonakamura/status/559275089946886144”. Twitter. 2020年9月3日閲覧。
  2. ^ お笑いコンビ「シンガリ」が解散発表 「今後もお互い芸人は続けます」”. TBS NEWS DIG (2023年6月26日). 2023年11月1日閲覧。
  3. ^ Inc, Natasha. “サルゴリラ×ライス×しずる×中村元樹インタビュー | SIX GUNSからメトロンズへ、再始動に懸けた7人の覚悟とは (2/2) - お笑いナタリー 特集・インタビュー”. お笑いナタリー. 2021年10月14日閲覧。
  4. ^ 札幌校”. NSC吉本総合芸能学院|おもしろい人を育てる吉本興業の学院. 2023年11月1日閲覧。

外部リンク 編集