「私の八月十五日」の会

「私の八月十五日」の会とは2002年戦争記憶を持つ漫画家作家の有志を中心として結成された任意団体である。2007年2月現在、会員(出品者)総数125名。その後2012年7月17日に、一般財団法人「日本漫画事務局 八月十五日の会」として再発足。2021年7月31日をもって現法人を解散[1]

活動趣旨 編集

ひとつ戦争の記憶を後世に伝え残すのみでなくひろく人類幸福にかかわる普遍的テーマを漫画家ならではの絵画的手法を駆使して表現し、現代を生きる人々すべてに向けて平和を希求するメッセージを発信し続けることにある。

その趣旨の下、中国の南京瀋陽などで第二次大戦後の引き揚げ体験者を中心として、漫画展を開いている。

活動履歴 編集

「私の八月十五日」展
平成版三十六歌仙絵巻
※平成16年度(第8回)文化庁メディア芸術祭・マンガ部門(奨励賞)、平成17年度(第34回)日本漫画家協会賞(大賞)受賞作品

会の構成 編集

代表理事 編集

理事 編集

評議員 編集

発起人 編集

会員(出品者) 編集

脚注 編集

  1. ^ 法人解散のご報告とご挨拶”. 一般財団法人 日本漫画事務局 八月十五日の会. 2022年3月28日閲覧。
  2. ^ 中国では「念館」ではなく「念館」と表記している。
  3. ^ 朝日新聞2015年2月21日(東京本社)夕刊第11面
  4. ^ 2018年7月19日就任。
  5. ^ 2018年7月18日まで代表理事。
  6. ^ イマ・グループ会社概要 また、グループ企業であるアニメ制作会社、スタジオディーン代表取締役も兼任している。

関連項目 編集

外部リンク 編集