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あざみ野駅

日本の神奈川県横浜市青葉区にある東京急行電鉄・横浜市交通局の駅

概要編集

横浜市の北部、青葉区の東部に位置する。周辺は標高50~60mの丘陵地で、駅の東側約1kmの所には東名高速道路国道246号がある。東京方面・横浜市中心部へのアクセスが良く、ベッドタウンとしても人気が高い地域であることから、住宅地として造成・開発が急激に進んでいる[1]

乗り入れ路線編集

東急の田園都市線と、横浜市営地下鉄のブルーラインが乗り入れ、接続駅となっている。ただし「ブルーライン」は営業上の路線呼称であり、正式路線名は当駅から関内駅まで「3号線」である。 また、東急は東京メトロの半蔵門線に接続しており、東京メトロから横浜市営地下鉄に直接乗り換えができるようになっている。

  • 東京急行電鉄
    •   田園都市線 - 駅番号「DT16
  • 横浜市交通局(横浜市営地下鉄)
    •   ブルーライン(3号線) - 駅番号「B32

歴史編集

  • 1975年昭和50年)12月 - 着工。
  • 1977年(昭和52年)5月25日 - 東急の駅が開業[2]
  • 1993年平成5年)3月18日 - 横浜市営地下鉄3号線(ブルーライン)が新横浜駅から延伸、乗換駅となる[2]
  • 2002年(平成14年)3月28日 - 東急田園都市線の急行停車駅となる。
  • 2006年(平成18年) - 西口ロータリー改良工事が施行・完成。
    • 3月末 - 交差点の改良(横断歩道の位置変更、歩行者横断専用時間の設定)が完成。
    • 7月末 - 一般車・タクシー・バスの各専用レーンが完成。
    • 8月 - 駅東西を結ぶ道路に右折レーンを設置。
  • 2008年(平成20年)7月末 - 西口駅前広場上屋拡張が完成。
  • 2012年(平成24年)5月末 - docomo Wi-Fiによる、無線LANサービス開始。
  • 2015年(平成27年)7月18日 - 横浜市営地下鉄のダイヤ改正により運行を開始した快速の停車駅に設定される。
  • 2018年(平成30年)9月9日 - 田園都市線のホームでホームドアの使用開始。

駅名の由来編集

駅構造編集

東京急行電鉄編集

東急 あざみ野駅
 
東急あざみ野駅ホーム(2019年3月)
あざみの
Azamino
DT15 たまプラーザ (1.1km)
(1.1km) 江田 DT17
所在地 横浜市青葉区あざみ野二丁目1番地1
駅番号 DT16
所属事業者 東京急行電鉄(東急)
所属路線 田園都市線
キロ程 18.2km(渋谷起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
136,656人/日
-2018年-
開業年月日 1977年昭和52年)5月25日[2]
備考 直営駅
テンプレートを表示

相対式ホーム2面2線を有する高架駅。改札口は1階にあり、ホームは2階にある。

2018年9月9日にホームドアの使用を開始した。

非常用設備として折り返し設備(渡り線)を江田駅側に有する(2003年7月新設)が、通常は使用されない。主にあざみ野 - 長津田間で事故等が発生した際に使用されている。また、以前臨時で設定されていた当駅始発列車は江田駅の待避線留置していた。

田園都市線の急行運転開始当初は通過駅であったが、横浜市営地下鉄の接続駅となり乗降人数が増え、市民および横浜市からの強い要請もあり、2002年3月28日のダイヤ改正時に急行停車駅となった[3]

駅長所在駅。あざみ野管内として当駅 - 青葉台間を管理している[4]

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1   田園都市線 下り 長津田中央林間方面
2 上り 渋谷  半蔵門線 押上<スカイツリー前>  東武線 春日部方面

駅構内設備編集

有人の定期券売り場は1階にあり、東急バスの定期券も併売される。

待合室はない。上りホームに売店があり、下りホームには洋菓子店「123ファクトリー」がある。改札内には東急グルメフロント運営の蕎麦屋「しぶそば」がある。

改札外駅構内にはあざみ野駅内郵便局、横浜市市民局あざみ野駅行政サービスコーナーがある。2004年11月20日にはランキンランキン、カフェ、惣菜屋、テコプラザ、青葉区役所出張所などの8店舗の小型商業施設も開業した。

トイレは改札内1階と小型商業施設の奥にある。

横浜市営地下鉄編集

横浜市営地下鉄 あざみ野駅
 
地下鉄あざみ野駅ホーム(2008年3月27日)
あざみの
Azamino
B31 中川 (1.5km)
所在地 横浜市青葉区あざみ野二丁目2番地20号[5]
駅番号 B32
所属事業者 横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線 ブルーライン(3号線)
キロ程 20.7km(関内*起点)
湘南台から40.4km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
80,604人/日
-2018年-
開業年月日 1993年平成5年)3月18日[2]
備考 直営駅[6]
*3号線の起点として
テンプレートを表示

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札口は地下1階にあり、北進を予定している影響もあるためかホームの位置は深めで地下3階にある[7]

2007年4月7日にホームドアの使用を開始した。

駅長所在駅。あざみ野管区駅として当駅 - 仲町台間を管理している[8][9]

駅のデザインは、できるだけ明るく安堵感が持てるように壁は淡いピンク色で、壁面の威圧感を減少させるために表面に陰影の出る二丁掛山型タイル堅張りを使用した。プラットフォームはコンコースと同系色を採用したが、開放感を持たせるために壁にはフッ素樹脂塗装の鋼板を、天井にはアルミスパンドレルを使用することで平滑な仕上げ面にしている[1]


配線図
2 1


   
   
   
   
   

中川駅

のりば編集

番線 路線 行先
1・2   ブルーライン 横浜湘南台方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

駅構内設備編集

バス定期券売り場は2008年4月19日をもって営業を終了した。同所での地下鉄定期券の販売は2007年夏で終了した。待合室はない。トイレは地下1階にある。

改札外駅構内にコンビニエンスストア売店上島珈琲店、赤ちゃん休憩室(授乳室)がある。

利用状況編集

 
1日あたり乗車人員の推移
  • 東京急行電鉄 - 2018年度の1日平均乗降人員136,656人である[利用客数 1]
    田園都市線内の駅では三軒茶屋駅に次ぐ第4位。
  • 横浜市営地下鉄 - 2018年度の1日平均乗降人員は80,604人(乗車人員:40,706人、降車人員:39,898人)である[乗降データ 1]
    同局の駅では日吉駅に次ぐ第6位。

年度別1日平均乗降人員編集

近年の1日平均乗降人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1][乗降データ 2]
年度 東京急行電鉄 横浜市営地下鉄
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 66,859
2000年(平成12年) 70,999 6.2%
2001年(平成13年) 72,797 2.5%
2002年(平成14年) 107,606 74,219 2.0%
2003年(平成15年) 114,137 6.1% 76,254 2.7%
2004年(平成16年) 119,584 4.8% 78,860 3.4%
2005年(平成17年) 125,464 4.9% 81,992 4.0%
2006年(平成18年) 131,186 4.6% 85,147 3.8%
2007年(平成19年) 137,021 4.4% 91,621 7.6%
2008年(平成20年) 130,785 −4.6% 78,746 −14.1%
2009年(平成21年) 129,691 −0.8% 77,384 −1.7%
2010年(平成22年) 129,393 −0.2% 77,158 −0.3%
2011年(平成23年) 128,986 −0.3% 76,487 −0.9%
2012年(平成24年) 131,497 1.9% 76,487 2.5%
2013年(平成25年) 134,569 2.3% 80,213 2.3%
2014年(平成26年) 133,283 −1.0% 79,061 −1.4%
2015年(平成27年) 134,691 1.1% 80,176 1.4%
2016年(平成28年) 135,448 0.6% 80,749 0.7%
2017年(平成29年) 136,448 0.7% 80,153 −0.7%
2018年(平成30年) 136,656 0.2% 80,604 0.6%

年度別1日平均乗車人員(1980年 - 2000年)編集

近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 1]
年度 東京急行電鉄 横浜市営
地下鉄
出典
1980年(昭和55年) 9,688 未開業
1981年(昭和56年) 11,447
1982年(昭和57年) 13,142
1983年(昭和58年) 14,407
1984年(昭和59年) 15,367
1985年(昭和60年) 16,351
1986年(昭和61年) 17,047
1987年(昭和62年) 17,680
1988年(昭和63年) 18,967
1989年(平成元年) 19,874
1990年(平成02年) 21,529
1991年(平成03年) 22,653
1992年(平成04年) 23,457 [注釈 1]31,981
1993年(平成05年) 35,467 19,340
1994年(平成06年) 39,345 22,979
1995年(平成07年) 41,450 25,337 [乗降データ 3]
1996年(平成08年) 42,920 27,110
1997年(平成09年) 44,376 29,598
1998年(平成10年) 46,639 32,362 [神奈川県統計 1]
1999年(平成11年) 48,341 33,714 [神奈川県統計 2]
2000年(平成12年) 50,483 35,842 [神奈川県統計 2]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)編集

近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 1]
年度 東京急行電鉄 横浜市営地下鉄 出典
2001年(平成13年) 51,702 35,855 [神奈川県統計 3]
2002年(平成14年) 54,690 36,803 [神奈川県統計 4]
2003年(平成15年) 57,702 37,542 [神奈川県統計 5]
2004年(平成16年) 59,975 38,668 [神奈川県統計 6]
2005年(平成17年) 62,958 39,926 [神奈川県統計 7]
2006年(平成18年) 65,788 41,570 [神奈川県統計 8]
2007年(平成19年) 68,765 46,055 [神奈川県統計 9]
2008年(平成20年) 66,017 39,680 [神奈川県統計 10]
2009年(平成21年) 64,891 39,020 [神奈川県統計 11]
2010年(平成22年) 64,755 38,897 [神奈川県統計 12]
2011年(平成23年) 64,610 38,548 [神奈川県統計 13]
2012年(平成24年) 65,848 39,496 [神奈川県統計 14]
2013年(平成25年) 67,355 40,424 [神奈川県統計 15]
2014年(平成26年) 66,719 39,879 [神奈川県統計 16]
2015年(平成27年) 67,590 40,474 [神奈川県統計 17]
2016年(平成28年) 67,736 40,790 [神奈川県統計 18]
2017年(平成29年) 40,459
2018年(平成30年) 40,706
注釈
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  1. ^ 1993年3月18日開業で14日間のデータ

駅周辺編集

東急東口編集

店舗など編集

東急西口編集

2006年に西口ロータリー改良工事が施工された。これにより、歩行者が駅前広場内を横断したり、交差点での自動車の渋滞、駅前広場内で一般車がバスタクシーの走行を阻害するといった問題が解決された。また、2008年7月末には西口駅前広場上家拡張工事が完成し、雨の日にバスを待つ列に並ぶ際に傘を差す必要がなくなった。

店舗など編集

地下鉄出口1編集

  • 横浜信用金庫 あざみ野支店
  • 横浜銀行 あざみ野支店
  • 新石川中村公園
  • 向根公園

地下鉄出口2編集

  • 横浜市山内地区センター
    • 横浜市山内図書館

地下鉄出口3編集

地下鉄出口4編集

  • あざみ野駅内郵便局
  • みずほ銀行 あざみ野支店

路線バス編集

西口編集

あざみ野駅
乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1番 あ24 あざみ野団地・もみの木台 虹が丘営業所 東急
新23 もみの木台・真福寺・山口台中央 新百合ヶ丘駅 東急
小田急
向11 保木入口・聖マリアンナ医科大学 向ヶ丘遊園駅 小田急
出入庫路線 保木入口 登戸営業所 最終一便のみ
2番 あ71 大場坂上・黒須田 あざみ野ガーデンズ
東急
あ72 みすずが丘・大場坂上
た51 元石川町・平津三叉路 たまプラーザ駅
東名江田 江田駅
保木 虹が丘営業所
3番 急行 もみの木台・虹が丘団地

(記載停留所のみ停車)

すすき野団地
た26
あ27
もみの木台・虹が丘団地
鷺21
あ28
あざみ野団地・もみの木台 虹が丘営業所
4番 た26 新石川二丁目 たまプラーザ駅
あ29 荏子田三丁目 美しが丘西
田園調布学園大学
5番 た63 元石川高校 たまプラーザ駅

西口バスターミナルから離れたところに専修大学生田キャンパスへのスクールバス乗り場がある。(学生以外は乗車できない)

付記編集

 
短命であった、過渡期の田園都市線緑色帯駅名標(2011年9月25日)
  • 駅ナンバリングを採用した現デザインの駅名標導入までの約1年間、通常の東急共通の赤色帯ではなく、田園都市線のイメージカラーである青緑色の帯の駅名標になっていた。
  • 田園都市線の駅開業時に制作された記念乗車券は1978年の「第1回記念きっぷ大賞」で、私鉄部門大賞を受賞した。当駅と菊名駅桜新町駅つくし野駅蓮沼駅藤が丘駅の5駅間の乗車券がセットされ、それぞれにちなむ植物が描かれていた。
  • 横浜市営地下鉄ブルーラインは、当駅からすすき野を経由して新百合ヶ丘まで延伸する計画があり、2030年の開業を目指す[10]
  • 中国語簡体字)での表記は「蓟野」であり、日本の字体に置き換えると高知県高知市にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線「薊野(あぞうの)」駅と同じものとなっている。


隣の駅編集

東京急行電鉄
  田園都市線
急行・準急
たまプラーザ駅 (DT15) - あざみ野駅 (DT16) - 青葉台駅 (DT20)
各駅停車
たまプラーザ駅 (DT15) - あざみ野駅 (DT16) - 江田駅 (DT17)
横浜市営地下鉄
  ブルーライン(3号線)
快速・普通(快速は新羽まで各駅に停車)
中川駅 (B31) - あざみ野駅 (B32)

脚注編集

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  1. ^ a b 『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月、117-118・181ページ
  2. ^ a b c d 東急の駅、p.174。
  3. ^ 横浜市発表資料「田園都市線あざみ野駅への急行停車が実現へ」(2000年10月)(2001年2月19日時点のアーカイブ
  4. ^ 鉄道ピクトリアル2015年12月臨時増刊号 【特集】東京急行電鉄 p.47
  5. ^ 『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月、72ページ
  6. ^ 市営地下鉄の「契約駅員」5名募集、ブルーラインなど受託各駅に勤務予定 - 新横浜新聞(しんよこ新聞)
  7. ^ 横浜市交通局 地下鉄駅構内図 あざみ野駅”. archive.city.yokohama.lg.jp. 2019年4月5日閲覧。
  8. ^ 横浜市交通局現業機関設置規程
  9. ^ ただし、センター北はセンター北管区駅管轄。
  10. ^ “横浜市営地下鉄ブルーライン「あざみ野 - 新百合ヶ丘」を延伸へ!” (PDF) (プレスリリース), 横浜市都市整備局・交通局・川崎市まちづくり局, (2019年1月23日), http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/toshiko/pressrelease/h30/190123/190123.pdf 2019年1月23日閲覧。 

出典編集

私鉄・地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 2018年度乗降人員 - 東急電鉄
私鉄・地下鉄の統計データ
神奈川県県勢要覧

参考文献編集

  • 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669

関連項目編集

外部リンク編集