あんどん丸
あんどん丸(あんどんまる)は、日本のゲイ漫画家・イラストレーター。
あんどん丸 | |
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職業 | 漫画家・イラストレーター |
公式サイト | https://twitter.com/andon_maru |
経歴 編集
30代はじめから絵を描き始め、43歳で漫画を描き始める。
2012年末、新宿2丁目のコミュニティーセンター「AKTA」にてイラストの個展「大股開き」を開催した。[1]
作風 編集
昭和の生活ギャグ漫画を思わせる丸っこい描線で、太めの中熟年男性を描く。
漫画はコメディータッチの作品が多い。ダジャレや名作漫画・落語・文学作品・民話等からのパロディーを多用する。
代表作は「あんどん丸まんが日記」。日記と銘打ち作者自身のキャラを主人公としているが、実際に描かれる内容はほぼフィクションであり、エッセイ的な要素よりもほのぼの生活ギャグの色彩が強い。
執筆スタイル 編集
兼業作家であり、日中は別の仕事があるため、主に深夜に描いている。
出社時間を締め切りと設定し、1日1ページ(または4コマ1本)作品を執筆し、SNSにアップすることを自らに課している。ただし達成できない日も多くある。
作品リスト 編集
ほぼ全ての作品をSNSで公開しており、twitterのモーメントにまとめられている。短編の読み切り作品が主だが、同じキャラクターが登場するシリーズもある。
読み切り 編集
- 「国語教師と数学教師が男同士で付き合ったらこうなった」 作中に「蟹工船」のコミカライズも登場する
- 「殿、温めておいたでござる!」
- 「うれし・恥ずかし ニコニコ課長の秘密の教え」
- 「男色・風呂屋かんさつ日記 はさむ男」
- 「おねがい!ごんべえくん」
- 「ぬぎ好き部長」
- 「窓ぎわ課長」
- 「プロゴルファーくまさん」 原案・大山たいも
シリーズ 編集
・「あんどん丸まんが日記」
「iPad 使ってる絵師さんだけにしか伝わらない(使ってても伝わらないかもしれない)微妙なまんが」
・「豪快くまさん」
・「くまひげさんとひげまるくん」原案・大山たいも
単行本 編集
その他 編集
1年に1作のペースでLINEクリエイターズ・スタンプを制作している。
脚注 編集
- ^ community center akta monthly paper 2012年12月号に個展の告知掲載