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日産・キャラバン > いすゞ・コモ
初代前期型バン LD
初代前期型マイクロバス LS
初代後期型バン LDパネルバン
2代目バン フロント(2012-2017年)
2代目バン リヤ(2012-2017年)
2代目バン ワイド幅 LD LFパック(2012-2017年)

コモ(COMO)は、いすゞ自動車が販売しているワンボックス型の自動車日産自動車キャラバンOEM車両。生産は初代が日産車体、2代目が同社子会社の日産車体九州

ちなみに「COMO」のネーミングは、3.5リッターのV型12気筒DOHCエンジンをミッドシップに搭載したピックアップトラックとスーパーカーのクロスオーバー車というコンセプトで、1991年の第29回東京モーターショーにて発表されたショーカーに使用された事がある。

歴史編集

初代(E25型 2001年-2012年)編集

2001年12月 販売開始。それまでOEM供給を受けていたいすゞ・フィリー(元車両は日産・エルグランド)、およびいすゞ・ファーゴ(元車両は三代目キャラバン)の後継としての登場である。いすゞ自動車がSUV市場から撤退しつつあったことをうけて、OEM車両が商用車重視になった(但し乗用車であるワゴン車両のOEMも継続)。

2007年8月 ガソリンエンジン車は全車KA系エンジンからQR系エンジンに変更してATを5速に変更。これはベースである日産・キャラバンの改良に準じたものである。

2009年1月 ベースのキャラバンに準ずる仕様向上を実施。8人乗りの「アクティブワゴン(コモ アクティブワゴン)」廃止。

2010年 乗用車登録の10人乗り「ワゴン(コモワゴン)」(3ナンバー車)廃止。これにより、乗用車登録は12人乗りのマイクロバス(2ナンバー車)のみとなった。

2代目(E26型 2012年-2017年、2018年-)編集

2012年7月10日 フルモデルチェンジ。前型同様、キャラバン(NV350キャラバン)をベースとする。ガソリンエンジン搭載車を同日より、ディーゼルエンジン搭載車とスーパーロングボディを同月下旬より発売。発売当初は標準幅のみだったが、のちにワイドボディ(ワイド幅)も追加されている。

型式はベース車両の型式に「J」が付く(例:YD25DDTi搭載のロングボディの場合、NV350キャラバンの「LDF-CW4E26」に対し、コモは「LDF-JCW4E26」)。

2017年9月 販売終了し、一旦いすゞのホームページから消える。

2018年7月、プリクラッシュブレーキ(ベース車の「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」と同一品)、LEDサイドターンレンズ内蔵ドアミラーの追加等、ベース車同様の改良を施したうえで約10カ月ぶりに販売を再開。同時に、ホームページ上の掲載も再開。ベース車はフェイスリフトが施されたが、こちらはされていない。

エンジン・ボディ・グレード編集

初代
前期は2.0L/2.4LのKA20/24DE型直列4気筒DOHC、後期は2.0L/2.5LのQR20/25DE型直列4気筒DOHC。およびターボ搭載の3.0LディーゼルエンジンZD30DDTi)。
ボディー長さはロングバンとスーパーロングバンが、また屋根の高さも通常モデルと高天井モデルが存在する。
グレードはLD(キャラバンのDXに相当)、LT(同、スーパーDXに相当)、LS(同、GXに相当)、LG(同、シルクロードVXに相当)がある。
2代目
2.0L/2.5LのQR20/25DE型直列4気筒DOHC、および2.5L直噴ターボディーゼルエンジン(YD25DDTi)。
YD25DDTiは全グレードに、QR20DEはロングボディ、QR25DEはスーパーロングボディのみに設定され、4WDはYD25DDTiとの組み合わせのみとなる。
トランスミッションは全車5ATが基本だが、ロングボディに限ってはQR20DE/YD25DDTi搭載の2WD・LDのみ5MTも用意される。
ボディはロングボディとスーパーロングボディが存在するが、全てバンのみで、ワゴンやマイクロバスの設定は無い。
グレードはLD(NV350キャラバンのDXに相当)、プレミアムLG(同、プレミアムGXに相当)の2種。LDは標準ルーフのロングボディならびにハイルーフのスーパーロングボディが用意され、標準幅は3/6/9人乗りが設定されるが、ワイド幅は3/6人乗りのみの設定。一方のプレミアムLGは標準ルーフのロングボディ・5人乗りのみが設定される。
尚、LDには電動格納式ドアミラーやカラードバンパー等を加えた「LD LFパック」(同、DX EXパックに相当)を用意している。
装備面におけるNV350キャラバンとの違いは少なくなく、インテリジェントキーシステムやプッシュスタートボタン、の非設定、ベース車では全車に標準のホイールカバーがコモでは全車シルバー塗装のスチールホイール剥き出し仕様となり、フロントグリルもめっき部分もしくはシルバー加飾が大幅に減らされ、専用エンブレムを装着した専用品に代えられているなど、ベース車以上に実用に徹した仕様となっている。逆に、ステアリングホイールについてはベース車の上級グレードにのみ装備されるシルバー加飾付タイプが全車に標準装備となっている。その他装備はベース車同様、バイキセノンヘッドランプは全グレードにオプション設定、カラー車両情報ディスプレイは全車に標準ないしはオプション設定される。
2018年7月登場の改良型については、グレード呼称が無くなり、モノグレード構成となった(内容的には改良前の「LD」に相当)。「LFパック」については引き続き設定されるが、カラードバンパーが無くなり、代わりにLEDターンランプ内蔵電動格納式ドアミラーを用意。また、この改良を機にベース車同様にスチールホイールが新意匠となっているが、ベース車とは異なり、フロントバンパーはプリクラッシュブレーキのセンサー部分を除き、改良前のものを踏襲。ステアリングホイールのデザインについても改良前のものを踏襲する[1]。尚、ベース車に設定されるインテリジェントキーや、インテリジェントアラウンドビューモニター、LEDヘッドランプ、LEDリヤコンビネーションレンズはオプションでも選べない。

脚注編集

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  1. ^ ベース車ではL33型ティアナと同形状のものを含め、2種に変更されている。

関連項目編集

外部リンク編集